懐かしの名馬 2009・3・11(水) |
それでも春の雪にはもう手を掛けません。いずれ消えてしまう宿命が見えていますから。
さて、今日の話題はサラブレッド。
次の写真は手持ちのポストカードから「ディープインパクト」。
ご存知2005年の三冠馬です。とにかく強かった。
当然といえば当然。あのサンデーサイレンスの子供ですものね。
≪ディープインパクト≫
ここ数年は週末というとバードウオッチングや自然散策に身を費やしている私です。
ところが、それ以前は忙しいなかにも少しの時間を見つけては牧場巡りが楽しみ。
引退後のかっての名馬たちに会うために新冠や静内の馬産地を訪れたものでした。
古いところでシンザンやハイセイコー、その後のオグリキャップからナリタブライアン、ビワハヤヒデそしてサクラ軍団など実際に声をかけた名馬は数知れず。と言っても私の一方的な行動ですから、相手は何の反応も示しませんが・・・(笑)。
≪ディープインパクト≫
馬と言うとその優しい眼に人は魅せられてしまいます。
なかでも私が美馬として感嘆の声をあげたのは、アラブのモハメド殿下から種牡馬として購入した「ラムタラ」。
まるで星の国からやって来たのでは?と思うほど美しい顔をしていました。
英国三冠馬のニジンスキーを父に血統も申し分ないうえに、自分の成績も欧州のG1レースを4戦4勝で席巻。すぱっと引退して1年後には44億円のシンジケートを組まれて日本にやって来た名馬です。当時は日本中が大騒ぎしたことが思い起されます。
ただ、競馬の世界では名馬と種牡馬は必ずしもイコールでないことは半ば常識。
残念なことにラムタラも例外ではありませんでした。期待した産駒を輩出しないまま3年前に安価格で英国に売却。夢が泡と消えた瞬間でした。馬券を買ったことのない私にとっては、ただただあの美しいお顔にお目に掛かれなくなったことが残念。
それにしても、ターフを沸かせた名馬たちにはあまりにも沢山のドラマがあります。
生産牧場・馬主・調教師・厩務員にまつわる話。また馬券を買った競馬ファンも含めて。
サラブレットに関しては浅い知識しかありませんが、私が出会った懐かしの名馬については折に触れてご紹介するつもりです。今日は長くなったのでこの辺で。
乗馬に関しては、残念ながらいまだ経験なしです。
きっと気持ちが良いでしょうね~^^
いつか機会をみて挑戦してみたいです。
府中の東京競馬場では、ダービーやオークスなど重賞レースが
目白押しですから羨ましいです。
私はもっぱら牧場で草を食みながら余生を送る静かな馬ばかり。
いつか競馬場での懸命に走るヒズメの音を聞いてみたいです。
東京に住んでいた頃、父に大井競馬場に
連れて行ってもらったことがありますが
今、改めて行ってみたいですね。
ぴろまりさん絶賛の「ラムタラ」、
ぜひ拝顔したかったですね~
競馬場に行くと病みつきになりそうで、行きません。勿論馬を見に行くだけですが。
大井競馬場は羽田空港発のモノレールからよく見かけます。
馬房なども見えるのでいつも興味深く眺めています。
私は競馬場でのレースは直接見たことはなく、いつもテレビ観戦ですが
最近はカップルや家族連れの観客が多いようですね。
ラムタラは品の良い王子様のようでした。
後にも先にもあれほど美しい馬はありませんでしたよ!
そう~馬の背中は想像以上に高いところにあると言いますから
少し恐ろしいですね!
サラブレッドは美しいけれど、あの脚はガラス細工のように脆いもの。
レースを観ながら、いつも無事であれ!と心で叫んでいますよ。
出ましたね!テンポイントが!
流星の貴公子と呼ばれたこの馬には今でも多くのファンがいますね。
私も大好きでした。
北海道の早来(今は安平町)には、このテンポイントまお墓があり
私も数回訪れたことがあります。
この馬には悲運がつきもので、そのことが尚一層に人の心を掴むようです。
私も競馬は好きでもロマンを追うばかりで、馬券には興味がなく買ったこともありません。
人からは馬券を買わない競馬好きなんて~!と馬鹿にされますが・・(笑)