再びのバラ・益虫のニューフェイス 2009・8・15(土) |
このお盆、夫と私にとっての双方の墓参りも無事に済ませました。
これで、ご先祖様の供養のひとつが出来たかなあ~と思うと、ひと安心です。
さて、庭ではバラが再び復活してきました。
燃えるような色ながらも軽やかな花びらを持つ≪バラ・プリンセスミチコ」≫
≪バラ・ストロベリーアイス≫
夏のバラは開花が早く、うっかりしていると終わっていることも多々。
≪バラ・フレンチレース≫
イングリッシュローズが持てはやされる昨今にあって、とてもクラシカルな花の形。
そして、その蕾。
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今度は虫のこと。次の写真はアジサイの葉の上にいたもの。
全長3センチほどの大きさで毛むくじゃら。見るからに強そうな風貌。
アブのような形をしているので、もしかしたらこれが「シオヤアブ」?
どのような動きをするのか、暫く私と睨みあいを続けたものの相手は一向に動かず。
ついに私が根負け。残念ながら彼の動きを知ることは出来ませんでした。
あとで調べてみたところ、先日はやぶささんが仰っていた「シオヤアブ」そのものでした。
庭で悪さばかりするあのコガネムシを好物としてくれる有難い益虫とのこと。
見通しの良い葉などの上でひたすら獲物を狙っているそうです。
攻撃力も抜群でオニヤンマにも喰らいつくそうですよ。
これで庭の助っ人としての存在が私にもインプットされました。
それにしても、彼のハンターする現場を是非とも拝見したいもの。
一方、庭にやってくる虫といえば、次のバラの葉をご覧になって下さい。
これは、バラハキリバチによる被害。
今年はまだやって来ないなあ~!と思っていた矢先でした。
上手に丸く葉を切り取っては運び巣作りに励んでいるのです。
このハキリバチによる仕事ぶりを私は何度も目撃していますが、その素早い無駄のない動きは惚れ惚れするばかり。まさにプロのなせる技とはこのこと。
本当は大切なバラの葉ですが、こればかりはいつも目を瞑っています。
ハキリバチの仕事は面白いですよ~!
葉の上に乗ったかと思うと瞬時に一回転。
鋭い歯というか顎というか葉を丸め込みながら切断。
一度的を決めると何度でも集中して同じ葉に来ます。
そうそうバラの花びらも対象です。
ご無沙汰してます。
相変わらず、綺麗な薔薇の花が咲いていてうらやましいです。
うちのほうは、最近はあまり手をかける時間がなくて、悲惨な状況です。。
このアブ、うちでもたまに見かけますよ。益虫だったんですね。
それと、ハキリバチは、うちにはよくやってきてます。かなりの株の葉がやられてますね。
ちゃんと花をつけてくれてますね。
プリンセスミチコは前橋のバラ園にもありましたが
もう少しオレンジがかった色だったように思います。
皇室の方々の名をつけてもらえるなんて
薔薇はやっぱり特別な花ですね。
今日は帰省ラッシュ、羽田でのインタビューで
「旭山動物園」の声もあったように今や大人気スポットですね。
デジカメも充電したし日焼け止めも入れたし準備は万端、
楽しんできますね~^^
ほんま いい仕事してますね あはははは
北海道はこれからがバラの第二ステージです。
春のように大きな花は望めませんが、色合いは一段と濃くなりますよ。
haradaさんのところもバラが多いですから、ハキリバチの被害は多いでしょうね。
農薬を撒かない分、虫のあれこれに関する知識はお互い増えますね。
このアブも益虫だったとは!
見るからにどう猛そうな虫だったので、私も思わず構えてしまいましたよ!
美智子皇后様との関係で前橋市ではプリンセスミチコの植栽が多いのでしょうか。
花は一日の温度差が大きくなるにつれ、その色合いも深くなってきます。
札幌はすでに秋色なのかしらね。
北海道のこれからのお天気は良いようなので楽しみにいらして下さいね。
庭という小さな世界であってもそこは自然。
様々の生き物がひしめき合っています。
目についたものを観察する面白さは楽しい限りです。
おばちゃんのところのアンジェラの葉は大丈夫ですか?
優しい色合いのバラが とてもきれいに咲いているのですね~。
きっと 花にも小さな生き物たちにも居心地のいいお庭なのでしょうね。
画像のシオヤアブは 腹部尾端の白毛がないので きっと♀ですね。
下記のサイトに 面白い産卵シーンが出ていました。是非みたいですね~!
「シオヤアブの産卵 - 海野和男のデジタル昆虫記 - 環境goo」
そういえば 最近 ハキリバチを見かけていませんでした。
この蜂の口は 蜜を吸ったり 葉を切り取ったり…
どんな構造をしているのか 不思議で仕方ありませんね。
下記のサイトを見ると ずいぶんたくさんの種類がいることがわかりました!
「ハキリバチ科の生態写真サムネイル」
私が観察しようと睨みあっていたのは♀だったのですね。
とすれば女と女の根競べ~!(笑)
面白いサイトの紹介を有難うございました。
とても面白かったです。
庭に出て観察する楽しみがこれで増えました。
ハキリバチに関しては、以前温泉の露天風呂に入っていて
目隠しの竹暖簾の筒に一生懸命に運び込んでいました。
面白くて眺めているうちに、のぼせてしまった馬鹿な私でした。
それにしても、ハキリバチにもこれ程の種類があったとは!