球根植え付け・マガンには会えず 2009・10・12(月) |
実は、昨日はあまりの寒さに暖房を入れたばかり。
その暖房も今日は勿論にオフ。暖かいと助かります。
そこで午前中はかねてから用意してあった秋植え球根の植え付けです。
さて作業を始めようとしたものの、果たして何処に植えようかと暫し思案。
このところ毎年新たに植え続け、増えた球根で土の中は一杯の筈。
透し眼鏡でもあると土の中の球根の所在がはっきりとするのですが、そんな便利なものがある訳ありません。仕方がないので見当をつけたところをシャベルで土堀り。
案の定、「ここは私の居場所よ!」と先住民の球根から睨まれる。
睨まれるだけならまだ良いもの。シャベルで球根をも切りつけようなら「ギャー!」と悲鳴が。かくして、大人しく眠っていた球根4個を真っ二つの被害に遭わせてしまいました。
まあ~それでも、チューリップ・ラナンキュラス・百合・水仙などを無事に植え付け完了。
その他、例年のように来春のための寄植え2鉢を作成。
構成はパンジー・ムスカリ・チューリップ。今のうちにパンジーの根を張らせておき、後は雪の降る前に鉢ごと土中に埋め込み春まで越冬します。
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そして、この日の午後は秋晴れに誘われるように美唄市の宮島沼へ。
目的は「マガン」でしたが、何とマガンは既に渡って行ったあとでした。
沼は僅かの「カモ」がのんびりと羽根を休めているだけ。静寂そのものでした。
9月下旬には約5万羽の飛来があり、そのときがピークだったとか。
そのピークのときには、日が落ちると同時にねぐらの沼に戻って来るマガンたちでどれほど賑わったことでしょう。この沼の畔に佇み目を瞑ると、仲間を気遣うマガンの鳴き声と羽音のざわめきが聞こえてくるような気がするものです。
一方、沼周辺の田んぼでは稲刈りも既に終わっていました。
また、道路沿いにはガマの穂がすっくと。
そして、思いがけずこんなところに「野ぶどう」も。
咲き残りの秋の花がちらほらと。
今日はお目当ての「マガン」には会えませんでしたが、来春の渡りの時期を楽しみに待つことにいたしましょう。
球根の失敗 私も鍬で 真っ二つってことが
なんせ 終わると 忘れちゃう・・・駄目ですね
このガマの形態を見ると植物の面白さをつくづく感じてしまいますね。
田んぼの近くの水辺のところに咲いていました。
十五夜のとき、ススキなどと一緒に供えると良いでしょうね。
秋植え球根は園芸店に並ぶようになるとまた欲しくなって・・・
今年もまた購入してしまいました。
でも、春にはどこに植えたか忘れちゃうのですよ~(笑)
野ブドウ良い色ですね、八王子でも前に見たことあるので探しに行かなくては、忙しい忙しい・・・
まがんが北海道に居なくなったそうなので、近くの公園に行ってみます。
越冬の鴨が来て居るかもしれません。
野葡萄の色の綺麗さを、直に見てみたいと憧れています。
展示即売会でお忙しいところコメント有難うございます。
球根の植え付け場所は来春にはきっと忘れていると思います(笑)
以前は植えた場所にラベルをさしていたのですが、
雪の下で何ヶ月も埋もれていると字も絵も消えてしまい止めました。
何か良い方法を考えなければね~!
今朝の散歩で玄関先に野ブドウを植えているお宅がありました。
このブドウは食べられませんが、色あいが素敵ですね。
鉢を出しっ放しで冬を過ごさせる方もいるようですが、
どんな厳しい冬になるか分かりませんから
土に埋めるのが一番安心です。面倒ですがね~!
ガマの穂とウサギの姿~なるほど、ぴったりですね(笑)
マガンは既に飛び立って姿はありませんでしたが、
現地ではボランティアの方が沼を訪れる人にガイドして下さっていました。
私もその方と鳥談義で盛り上がり、楽しいひとときでした。
宮島沼を飛び立ったマガンたちは、越冬先の伊豆沼の方に既に到着しているそうです。