デコポン 2006・3・17 |
南国の香りがいっぱい入った「デコポン」を頂いた。義母の好物であったので、早速仏前にお供えする。
大正生れの義母は、つつましく贅沢を好まない人であったが、デコポンだけは例外であった。
値段が高いわりに見栄えが悪いといって面白がっていたが、そのジューシーな味覚はたまらなかったらしい。その義母ももういないが、今日お供えしたとき、遺骨の方から「カタリ」と音がしたのは、きっと喜んでくれたからに違いないと思っている。
春光や背中丸めるくせのまま 華生
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2006年 03月 17日
南国の香りがいっぱい入った「デコポン」を頂いた。義母の好物であったので、早速仏前にお供えする。 大正生れの義母は、つつましく贅沢を好まない人であったが、デコポンだけは例外であった。 値段が高いわりに見栄えが悪いといって面白がっていたが、そのジューシーな味覚はたまらなかったらしい。その義母ももういないが、今日お供えしたとき、遺骨の方から「カタリ」と音がしたのは、きっと喜んでくれたからに違いないと思っている。 春光や背中丸めるくせのまま 華生
by ks-226
| 2006-03-17 21:47
| 生活
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