エゾクガイソウ・庭のバラ 2010・7・1(木) |
北海道では自然分布するゴマノハグサ科クガイソウ属の花。
本州のクガイソウに比べると大型で勇壮な佇まいです。
下から順番に花をつけながら伸びて行き、最終的には2メートルほどの高さになります。
かなりの背高のっぽさんですね。
九蓋草の名の由来は、葉が数段に渡って5~10枚が輪生しているため。
実は、以前北大植物園で群生している姿に魅せられ憧れていました。
そこで数年前に園芸店にて求め、我が家の庭にお迎えしたものです。
今のところまだ僅か5、6本しかありませんが・・
確かそのときの園芸店でのお話では、「増えますよ~!」とのこと。
私の望むようにやがて群生してくれるでしょうか。
紫色の長い花穂が群がって風にそよぐ姿が待ち遠しいものです。
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▼さて、一か月前に作ったハンギングバスケットのその後の姿です。
少し落ち着いてふんわりして来たように思います。
ところが、その後の手当てがまた大変。
何が大変かと言うと、雨の日以外の毎朝の水遣り。
パーゴラ柱の高いところにぶら下げてあるので、脚立に上っての水遣りです。
ぎゅうぎゅうに詰めてある鉢は重く、鉢を下すよりは自分が脚立に乗る方が楽というもの。
また、一か月も経過すると土も固くなって根も張りすぎているかも知れません。
そこで今朝は上からハサミをバツバツと入れておきました。
また、これからは薄い液肥も与えてあげなければ。
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一方、庭のバラの様子は?というと・・・
一季咲きのツルバラが咲き始めると、庭は途端に華やかになります。
▼「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」がトレリスの一面を覆うようになると、
▼アーチに這わせた「春風」も中輪のローズ色の花を綻ばせます。
1985年 鈴木省三氏の作出。
▼その「春風」をアップにしてみると次のような感じ。とにかく強健種。
▼そして、清楚な白バラ「アイスバーグ」も。
1985年 ドイツ作出 別名「シュネービッチェン」、これは白雪姫の意。
▼次も強いバラ「ラヴェンダー・ドリーム」。 1984年 オランダ作出
▼最後はアジサイの今の様子。
「額紫陽花」ですが、開花はまだまだ先のようです。
このところ暑かった札幌は今日はひと段落。
梅雨真っ只中の地の方には申し訳ないですが、最高気温は25度。
しかも涼しい風が吹き、これでまた生き延びられそうです。
わたしも涼しい風〜〜エアコンですが・・・(笑)
蝦夷九蓋草。花はベロ二カに似ているのですね。2メートルとは凄い
風になびく姿はすてきでしょうね。^^
今遅れてのバラの季節。堪能ですね。♪
ピンク、赤、真っ白と薔薇賑やかですね。薔薇の便り楽しみにしてます。
私のようにクーラー設備のない家で生活するぐらいですから、
北海道の暑さはたかが知れています。
風があるから良いのでしょうね。
クガイソウはベロニカと同じゴマノハグサ科。
両者は大きさが違うだけでそっくりです。
湿度が高いと乾燥が進みませんものね。
それでは押し花作業も少しお休みですね~^^♪
札幌の週間天気予報をみると、この先最高でも25度前後が続くようです。
私も嬉しいですが、花木も満足だろうと思います。
バラも良い環境で一日でも長く咲き続けて欲しいものです。
うちもフェンスにペチュニアのハンギングをかけていて
切り戻し後、2度目の花が咲いてるところですが
土が固くなってるのは気にかかってました。
ハサミ、入れてみます♪
くがい草は、大きい丘トラの尾と誤魔化したりします。
↓の梅花空木は東京の近所では見かけなかったのを、クリーブランドで初めて見て覚えた思い出の花です。
北海道と同じ緯度なので、同じ頃に咲いていました。
北海道は何でも大きいことが好きでしょう~(笑)
このエゾクガイソウの背の高さも然りです。
でも、私はこの色が好きなのです。
バラも綺麗に咲いている期間はほんの一瞬。
愛でるためにはあまりにも多くの期間と労力が求められます。
それでも、ついつい一生懸命にお世話してしまうのですよね。
花の名前を覚えるのは難しいですよね。
私などだんだん記憶が不得手になって来ているので
その点、ブログに書きとめて助けられています。
でも、花の名前には全く興味がない方もいらっしゃいますよ。
それはそれで良いのだと思います。