早春の花 2011・4・14(木) |
そうなると庭の早咲きの花たちも順次開花。
▼福寿草やスノードロップからバトンを引き継いだのは「チオノドグサ」。
≪ユリ科・秋植え球根・ヒマラヤ地方原産の高山性の植物≫
とても小さな花です。
ギリシア語で「チオン(雪)」+「ドクサ(輝き)」=チオノドグサという意味があるとか。
そのため雪の中で輝くように咲いているところから名付けられたそうです。
球根は乾燥に弱く夏の暑さにも弱い性質。
北海道は涼しいうえに冬期間は積雪のため大地は十分に潤っています。
ですから北海道の庭で多く群植されている光景はそのせいでもあるようです。
▼次は同じチオノドグサですが、ピンクジャイアントなる品種。
薄紫色の花は前述の青色よりちょつと大きめとなります。
▼そして次も小さな花「プシキニア」
≪ユリ科・秋植え球根・アジア・コーカサス地方原産≫
この花も高山性の植物ですから寒さには強い。
-20度位までは大丈夫とのこと。
植えっ放しの方がむしろ良いらしいので、私のようなものぐさには相応しいかも。
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一方早春の花の代名詞はやはり「クロッカス」
今日一斉に花びらを広げました。
▼先ずは明るい黄色。元気の源の鮮やかな色。
▼そして私が好きな薄紫色に筋が入ったもの。エレガント。
▼最後は青色。
これらの鮮やかな色が庭に明るさをもたらせてくれることは言うまでもありません。
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今日の私の早朝作業は菜園の春耕。
今年初めてスコップをいれ掘り起こします。いわゆる天地替え。
天地替えとは、畑の土をその名の通り耕してひっくり返すことです。
そうすることによって春を待って冬眠していた虫たち引っ張り出す目的も。
ところが悪い幼虫などは見られずもっぱらミミズばかりでした。
また冬の間ためておいた生ゴミを土中に埋める作業も。
実際に野菜苗の植えつけは6月に入ってからになりますから、
それまでには生ゴミも土中で熟成されることでしょう。
最後に花苗のプラカゴを載せて野良猫対策です。
春の仕事って本当に色々とあるものです。
さあ、明日は宿根草の株分けとバラへの石灰硫黄合剤の塗りつけの予定です。
こうして翌日の作業を考えていても、朝になってみるとすっかり忘れていることが度々。
年は取りたくないものです。
そのためにもブログは忘備録として重宝です~(笑)
可愛いお花が並びましたね。
これからもっともっと春を満喫ですね。^^
土も悪い虫が入らず,良い土ができている証拠でしょうか
わたしも先日わずかな野菜植えましたが,どうなるでしょう〜〜!
ところでプラカゴ・・・こんな使い道があったなんて〜〜
今朝も静けさのなかひと仕事終えたところです。
ririさんのところはもう野菜を植えられたのですか~!
さすが南国で羨ましいです。
札幌の気候ではどうしても6月に入ってからになります。
私のところの菜園の土は毎年専用バケツで作る生ゴミを投入しているので
これだけは自慢できるフカフカの土になっています。
悪い虫が見つけられなかったということは、土に力がついているのかもね。
また野良猫ご一行様の通り道になっているのでプラカゴは欠かせません。
猫の糞は芝生をも枯らしてしまうほど害がありますから・・・
健気で可愛らしいですね。
私も淡い紫が好きです♪
天地替えってそういう意味もあったんですね。
生ゴミも有効活用する手法は理にかなっていて
ほんとに感心します。
明朝もまた大忙しですね。
ほんまに 輝きですね
クロッカスも今!なんですね~
生ごみの再利用。わかっていても、長続きしません。
私も今度こそ!ですね^^
ふかふかの土になるなら~~~頑張ります!!
ノラ猫御一行様~~家の庭にもやってきます。
旗もって・・・ふふふ
このクロッカスたち、今日は陽ざしが少なかったので閉じてしまいました。
植物は当然とはいえ自然と歩調を合わせているのだと感心します。
生ゴミの再利用は地球に優しい有効活用だと思います。
ただ、玉ねぎの皮とかミカンの皮、そして食べ残しの塩分のあるものは避けています。
そして卵の殻は手で砕いてから投入しています。
私の生ゴミ歴は結構長いです。
当初はコンポストを使ってのもの。
蛋白質や炭水化物など成分にもこだわったオタクでした。
勿論始めは失敗も多くありましたが、そのうち満足出来るものが。
今は専用バケツで生ゴミを熟成させた後、土中に埋めています。
コンポストは枝葉のみでの堆肥づくりに利用しています。
そしてご一行様は野良猫の他に我が家では雀のご一行様も。
庭には米糠をよく振り撒くので、それを求めた雀たちです。
団体さんたちで賑わっていますよ~(笑)