庭の様子から 2011・4・20(水) |
そしてあの厳しかった冬などなかったようにごく自然に春がやって来ました。
当然とはいえ季節は律儀に巡りまわって私達に潤いをもたらせてくれるようです。
▼庭の「サンシュユ」には、黄色の蕾が日毎に膨らみを見せ輝きを増しています。
季節ごとに見ている光景なのに、その都度新鮮な感動を覚えるのは何故でしょう。
植物の持つ不思議さ。
これは自然の素晴らしさと奥深さにあるのでしょうか。
▼梅の蕾はまだこのような状態。
面白いことに札幌では梅と桜がほぼ同時期に開花。
今年の開花予想は例年並みと言われていますから、5月4日頃にはこの梅も開花でしょうか。
▼多くの水仙はその新芽がやっと緑となって葉先を伸ばしているところですが、
この「テタテート」に限ってはさすが早い。今朝その蕾を確認。
▼先日アップした「チオノドグサ」ですが、ただいま満開中。
▼一方クリスマスローズの方は、きのう汚れた古葉を整理したところ。
花茎が伸びてきているところなので、これで風通しが良くなることでしょう。
クリスマスローズに関しては以前に黄色も植えた筈ですが、どうしたものかありません。
いつの間にかピンクや紫系統ばかりになってしまいました。
▼こちらは我が庭には珍しくセミダブル。
極端に恥かしがってどうしても顔を見せてくれません~(笑)
これらの他にまだ姿を見せず心待ちにしている芽も沢山あります。
その一方で何の芽か?不明のまま様子見の状態のものも。
いずれにしても春はパズルをしているような楽しさがあります。
見場は少し落ちるかも知れませんが。
自然は回復力が大きいから、キット大丈夫ですよ。
そう、仰るとおりに庭師さんは枝を透かなければとも言っていました。
樹は大きくなればなったで扱い方も難しいものと痛感しました。
もっとも普通の家の庭には不似合いの樹木なのかも知れませんね。
それでも一つひとつの樹に愛着もあり、その辺が思案のしどころでしょうか。
北海道の春は、お花がいっせいに咲きほこるから
それはそれは綺麗よ!
と、聞いてはいましたが、ブログを始めてから、こんなにリアルタイムで知ることが出来ると、自然の摂理の仕業に感心しきりです。梅も桜もクリローも一緒に咲くなんて!!!
北海道の桜の時期には花・花・花となります。
桜、梅、ユキヤナギ、連翹、ツツジ、チューリップ、水仙等など。
それは長かった雪と寒さから解放された北海道人の喜びの歓喜のようです。
毎朝庭を徘徊する私を想像して下さい~♪
少し前までは長靴を履かなければ庭には出られませんでしたが、
今はサンダルを引っ掛けて気軽に出られます。
花芽たちは私にあまりにも見つめられてきっと呆れていると思いますよ(笑)