ユーフォルビア・ポリクロマの開花 2011・5・19(木) |
≪トウダイグサ科・ユーフォルビア属・ヨーロッパ原産・耐寒性多年草≫
私のブログでは毎年登場する常連さんです。とにかく耐寒性は抜群。
そのうえ何も手を掛けなくとも、丸くこんもりと形良く纏まってくれる優等生。
そもそもこのポリクロマが私の庭にやって来たのは2005年のこと。
当時私は購入する苗を自然消滅させてしまうことが多くすっかり落ち込んでいました。
そこで「耐寒性」が如何に大切かを知り、園芸店に出向いてもこのことばかり確認する始末。
そして勧められたのがこの花でした。
それにしても耐寒性ばかり気にする私は、どのような花が咲くか知らずに庭に植えたのです。
今ではとても考えられないようなことをしていたのですね。
ところが翌年雪解けとともにびっしりと新芽を出してくれただけではなく、
鮮やかなライムイエローの葉の展開、なおかつ秋まで多様に変化するグラデーション。
以降私はその見事な姿にすっかり虜になってしまったのです。
更に驚いたことはこぼれ種でどんどん増えること。
しかも大きくなるのが早い~!
かくして現在我が家の庭には8ケ所でもりもりと咲いています。
ちなみに今日アップしたものは昨年一年間でこの大きさになったものです。
この黄色の花の部分がやがてオレンジ色に変化していくのですよ。
植える場所としては日当たりの良いところが良いみたい。
日当たりの良くないところでは少し徒長してしまいますから。
まあ、当たり前のことですが・・・。
好きな花であっても、また増やすにいいだけ増やしてしまったので
この辺で打ち止めと考えています~(笑)
花とその周りの葉も色づくのがユニークだなあと思います。
耐寒性に惹かれて植えたものがここまで増えたのは
相性がよかったのですね^^
そして↓でアップされてるチューリップ、
いつもその背の高さに感心します。
我が家のは何故かおチビさんが多いのですよ。
赤一色に揃っているのもいいですね♪
そうですね、北海道の気候にバッチリ合っていたのでしょうね。
これほど丈夫であることは予想以上のことでした。
最初の頃は名前を覚えるにもひと苦労でしたが、
今は花に無頓着な夫でさえ、このポリクロマの名がすらすらと出てきます。
それほど我が家には定着したのですね。
それとチューリップですが、昔のものは概して背高ノッポです。
最近の出回っている品種はコンパクトのが多いようです。
ユーフォルビアの種類は沢山あり宿根草もあれば一年草もあります。
今回のは品種名がポリクロマという宿根草になります。
北国でなくとも全国各地で育て易いそうですよ。
見つけられたら是非挑戦してみて下さいね。
きっと満足すると思います。