庭作業をとおして 2011・6・15(水) |
明るい時間が本当に長くなりました。
私のような早朝ガーデナーにとっては、これほど嬉しいことはありません。
不思議なことに日の出の頃に自然と目が覚めてしまいます。
そおっと起き、そおっと身支度をして、そおっと裏口から庭に出て行きます。
まだ静まりかえった庭は私だけのかけがえのない空間です。
ひととおり花木の様子を見たあと、やおら庭作業を始めます。
それが鉢への水遣りであったり、雑草抜きであったり、花ガラ摘みであったりと。
またあるときはナメクジや毛虫と対峙することも。
こうした一日の始まりは本当に清々しいもの。
「早起きは三文の徳」とは古人も上手いことを言ったものです。
▼このところの一番の楽しみは、バラの蕾の膨らみを確認すること。
今の時期はうどん粉病や黒点病の心配が全くなく、一番良いときかも知れません。
けれども私同様に楽しみにしているのが、バラに群がるアブラムシや葉巻虫。
これらを害虫とするならば、その害虫を秘かに狙っている天道虫やヒラタアブ君など益虫と呼ばれる存在も。また更に蜘蛛や野鳥だって目を光らせています。
また土中の微生物にしても然り。みな生き物。いわば庭は自然の一部。
そのような庭での営みを知るにつけ、無農薬を貫き通したいというのが私の考え。
そのためには一にも二にも毎日の花木の観察が大切なような気がします。
▼さて、次は今年で3年目を迎えるバラ「メアリーローズ」の今の姿です。
窓辺に這わせたいつもりですが、どのように誘引したら良いのか分かりません。
枝は比較的柔らかいので誘引し易いと思うのですが・・・
▼一方、こちらは門前にある小さなフラワーーボックス。
ラベンダーを中心にチョコレートコスモス、マーガレット、アリッサムなど。
▼小ぶりの石楠花の方も咲きました。
先日アップした大ぶりのものよりも花持ちが良く、こちらの方が私の好み。
▼さて、このところ寄せ植えなどでヒューケラは随分と人気がありますね。
私もいくつか地植えしてますが、2~3年経つと株が小さくなってがっかりすることがあります。
ところが次のヒューケラは年々株が大きく育ちびっくりしています。しかも常緑。
品種名は「ストロベリースワール」
▼花が咲いていると思いましたが、まだ蕾ですね。
▼最後は我が家にやって来たIHクッキングヒーター。
今や節電が叫ばれているときに心苦しいのですが、ガスコンロから取り替えたものです。
昨年に計画を立て、今やっと取り付けの段階になった訳ですが、ちょっと時期が悪かった。
必然的に使用するお鍋なども取替えなければ~!と、覚悟していましたが、
意外にも手持ちのものには使用可能なものが多く一安心。
最近の調理具は既にIH対応のものが多く出回っているのですね。
けれども私が古くから愛用していた圧力鍋が使用不可。これは残念のひと言でした。
ヒューケラってツボサンゴかしら?風にそよぎそうですね。
早過ぎますか~^^(笑) でも朝は気持ちが良いですよ。
自分でもちょっと早過ぎと思うので、そろりそろりの忍び足で出て行きます。
特に今朝は皆既月食の日でもあり楽しみでしたが、
あいにく全空雲に覆われ観測することは出来ませんでした。
ヒューケラは色々な種類がありますが、ツボサンゴもそのひとつ。
紫系の葉と赤い花穂がチャーミングですね。
園芸店でもヒューケラの売場は年々増えているような気がします。
「早起きは三文の徳」ですよね~
わかってはいても、なかなか起きられません。
しかし、早朝の爽やかな空気感は、早起きじゃないと得られませんね。
ばらも蕾がたくさん♪ 楽しみですね~
石楠花の剪定って、どうしていますか?
大きくなってしまって、どうしようかと思っています。
早起きは単なる年寄りの症状です~(笑)
若い頃は、とにかくいつも眠くて寝てばかりでしたから。
十分に寝すぎたので今はもう寝なくともよい図式かも。
それと日中は仕事のため、庭仕事は朝しか時間が取れないことも。
石楠花の剪定は私は基本的にしません。
石楠花の場合は枝を切ると枯れ込むと聞いていますので。
ただその代わりに花後に出て来る脇芽欠きで新芽の調整をしています。
いまその石楠花の花がら摘みをしていますが、
大きな木ゆえに脚立に昇って腕を伸ばしながらの作業です。
それも終えると今度は芽欠きが始まります。
植物と付き合うのも大変ですよね。
あざみさんも早起きでしたものね~♪
お互いこれからも頑張りましょうね。
ヒューケラは寄せ植えなどでカラーリーフの持ち味を存分に発揮していると思いますよ。少し弱い感じがしますか?
そう言われてみると、そうかも知れないですね。
でも、このストロベリースワールは本当に丈夫というか頑丈です。
私などいつも安心し切っていますよ。