涼しさが訪れて 2011・8・23(火) |
今日は最高気温が21度と低目ながらも、このところ20度から25度前後の日々。
北海道らしい過ごし易さは、勿論庭の草花にとっても同様。
四季咲きのバラもぽつりぽつりと返り咲いています。
春のような華やかさはなくとも何となくしっとりとした風情を感じます。
≪ジョン・クレア≫
≪ラヴェンダー・ドリーム≫
≪フロックス・ダーウィンジョイス≫
先日姉との会話でフロックスは盆花と言われることを初めて知りました。
盆花の名しか知らなかった姉は、フロックスとは随分とハイカラな名前が付いているのね~!
一方私は、なるほどお盆の頃に咲くことで盆花なんだ~!と知り得て初めて納得。
ちなみに後方の赤花はバラ・ノックアウト。
≪ミナズキ≫
花は白色から秋の深まりとともに次第に赤色に変化して行きます。
≪ツリバナ≫
春に咲いた可憐な花はやがて実を結び、そしていよいよ赤く熟しなおかつ5裂。
その中から艶やかな朱色の仮種皮に包まれた5個の種子が現れます。
このときがツリバナの一番の見せ場でしょうか。
そしてその見せ場の頃に必ず姿を見せるのが次の「キバラヘリカメムシ」
毎年すっかり恒例の組み合わせです。
但しこれは可愛らしい幼虫。成虫になると野武士のような風格が出てきます。
このキバラヘリカメムシは子育てをすることで知られ一族郎党がいつも一緒。
ですからこの幼虫たちは兄妹姉妹でしょうか。
親は天敵の蟻などから子を守りながら育てます。
また黄色と黒の組み合わせもとてもお洒落な感覚で魅力的。
こうしたカメムシと言えども愛すべき存在は、私にとって大好きな対象です。
そちらは、涼しくなると一気に秋の気配になりますね。
秋は駆け足で、また忙しい冬支度がすぐですね。
そう考えると、ホントにお花の季節は短くて
だから尚更、その一瞬にすべてをかけて輝くのでしょうね~。とはいえ、まだ9月ですから、秋を思う存分楽しみましょうね^^
なんだか、ジョンクレアの写真が秋を感じさせる1枚で
おセンチになってしまいました(笑)
どうも逆転したようですね、近所のお宅の吊り花まだ赤くなっていませんでした。
盆花には色々あるでしょうが、私もフロックスがそうだとは知りませんでした。
艶めかしい「おいらん草」の別名は知っていました・・、
と言うより「おいらん草」の名前に憧れていました~(笑)
仰るとおり北国ではいったん涼しくなると急に淋しくなります。
それにしても今年の気候はどのような変化を辿るのでしょう。
昨日乗ったタクシーの運転手さんのお話ではこれから先まだまだ暖かい。
そして12月に突然に冬が来る~!と言っていましたが本当かな~!
なにしろ北海道の秋は冬を背負ってやって来るといつも思っていますから。
十分覚悟は出来ていますが、今から冬の心配は悲しいです。
フロックスは丈夫で花持ちが良い反面ウドンコ病に罹り易いのが欠点ですね。
またツリバナの実に関しては、暑い夏のせいか赤さ加減が不満足です。
そちらではまだ赤くなっていませんか~!
まだまだ低温が足りないのでしょうね。
今日は26度まで上昇しましたが,かなり暑く感じましたね。
人間って贅沢なものです。でもおおむね爽やかです。
ツリバナは行方不明ですか~!捜して見てください~(笑)
早く大きくなりますよ。でも出て来るかなあ~(笑)