雪がもたらすもの 2012・1・7(土) |
この日、札幌の日の出時刻は7:05、日の入り時刻は16:16。
少しずつですが日照時間が長くなっていることを実感出来ることが嬉しい。
一方、札幌の積雪は昨日現在で59センチ。
ちなみに北海道の豪雪地帯である倶知安は積雪139センチとか。
この倶知安はニセコスキー場があり、豪州など外国からのスキー観光客で大いに賑わう地。
ところが今冬は震災後でもあり、海外から訪れる人が少ないらしい。
北海道は何ともないのに、日本というだけで敬遠するのですね。
さて、このところ積雪に見舞われ、除雪作業に明け暮れている札幌。
▼ひと降りで大きなトウヒの枝にはどっさりの雪が。
何だか幽霊がいそうな不気味さですね~(笑)
いえいえ幽霊なんていませんよ~! この枝の中には鳥がよく飛び込みます。
きっと雨とか雪、そして風や敵から身を守るための恰好な場所と思われます。
▼玉柘植も雪が覆われ姿が見えなくなりました。
▼そして雪囲いしたバラの木も雪に埋もれてしまいました。
ところで我が家の除雪スペースの3分の1はロードヒーティング設置のため作業はなし。
次の3分の1は土中に埋設されている融雪槽の蓋を開け、
燃焼させた窯に運んで来た雪を放り込んで溶かす。
そして最後の3分の1は、「ママさんダンプ」を使って庭に積み上げる。
これらの作業は降雪が続くとかなり大変。
けれども雪国で生きるためには、上手に付き合うしか術はありませんね。
その雪も厄介なだけではなく、勿論美しさも見せてくれます。
▼「サンシュユ」の赤い実と白い雪との組み合わせは私の大好きな景観です。
それともう一つ。「札幌雪まつり」なる雪の祭典。これも雪があってこそのお祭り。
おりしも、今日はその雪像づくりのための雪運搬作業が始まったとのこと。
考えてみると、四季の変化が美しい日本だからこその行事ですね。
除雪道具としてはママさんダンプが3個、プラスコップの大小が2個ずつ。
その他鉄製のスコップで剣先のものと角平のものが2個ずつ。
これらがいつでもスタンバイの状態です。
そうそう、それとツルハシも時折り出番です。
ですから雪掻きは生易しいものではなく格闘と言った方が~(笑)
降る雪は冷たいもののあんなに柔らかいのに~ね。
また、今年は孫が近くにいないので、カマクラを作ることも、
ましてや坂を作ってそり遊びをすることも望めません。
ちょっぴり残念です。
ニセコではオーストラリア村まで出来ていたのに震災後は閑散とか。
安全性をアピールして誘致運動をもっと盛んにしなければです。
娘家族が昨年ここでスキーをした折は、ここは外国?
と勘違いするほど外国人で賑わっていたそうなのに。
TVで観ていましたが・・・やはり今は閑散としているんですね。さみしい事ですね。はやく元通りになってほしいものです。
サンシュユの赤い実と純白の雪♪
なんて美しい自然美ですね~
雪掻きを久しくやってないですが
普段使わない部分を使うので翌日は筋肉痛に(*_*)
雪国の方々、特にお年寄りへの負担は大きいですね。
それでもサンシュユの赤に積もる雪は美しい~
気温や風の条件で見せてくれる様々な姿も自然の芸術ですね。
群馬でも展示予定だったエルミタージュ美術館のガラス工芸品展が
福島原発に近いという理由で中止になりました。
風評被害が解消されるには想像以上の時間が必要なんですね。
あざみさんのブログから寄せさせていだきました。
素敵なブログですね。
雪の珍しいショットをいろいろ見せていただき、嬉しかったです。
見せていただき、siawase気分です。
楽しめました。
心和みました。
ありがとうございました。
これから、時折、拝見させていただきたいと思います。
よろしくお願いしますね。
震災による風評被害ほど悔しいことはありませんね。
地震・津波・原発・風評被害と全てが容赦なく押し寄せるなか、
ただ救いなのが人の思いやりの心と立ち上がろうとする勇気。
これがある限り人間は屈することはないような気がします。
「サンシュユ」の赤い実はシバレテ氷の粒となっています。
それでも野鳥の食料として大切な役割を果たしていますよ。
各地でも大なり小なりの風評被害はあるのですね。
そのほとんどが理不尽な事由ですから、悔しい思いで一杯です。
また雪掻きは私達もそろそろ限界かな?
一番辛いことは夜中に降り積もって、朝出勤前に片付けなければならないとき。
この雪掻きから逃れるためにMSに転居する老人も昨今は多いようです。
私は庭があるためもう少し頑張らなければ~!と思っていますが。
ようこそいらっしゃいませ~♪
いまブログにお邪魔させていただきましたが、岐阜の方でいらっしゃるのですね。
こうしてネットを通して各地の自然風景に接することが出来るなんて、
本当に嬉しく楽しみなことだと思います。
これからも寄せて頂きますので今後とも宜しくお願いいたします。
ところで雪はやはり珍しいですか~?
出来ればトラック一台分ほど分けてあげたいほどです~(笑)