次々の芽出し 2012・4・25(水) |
春の日差しは心地よく、雪解け後の大地に優しく微笑みかけているようでした。
そうなると木々は柔らかさを取り戻し、ごくごくと水分を吸い上げ開花の準備です。
▼そして今年も最初の開花は「山茱萸」(サンシュユ)。
まだまだ殺風景な庭に決して派手ではない黄色が彩ります。
葉より先に沢山の小花を披露してくれます。
ミズキ科・ミズキ属の落葉小高木は、別名を「ハルコガネバナ」
例年この花が咲くと、「ああ、やっと春が来た~♪」と実感。
▼また今日の暖かさで急かされるように蕾を開きはじめたのは水仙「テタテート」
今年も春を忘れないでくれて有難う。
▼次々と芽吹きは続きます。「吊り花」も。
▼ホスタも負けてはいません。
大地を突き破るように現れる鋭い芽出しです。これは「寒河江」(サガエ)。
▼次もこの2、3日で急激に新葉を展開してきたゲラニウム「スプリッシュ・スプラッシュ」
今年も無事に再会出来て本当に嬉しい。
▼元気もりもりな芽出しはユーフォルビア・ポリクロマ。
北国には心配いらずの優等生です。
▼野鳥のお土産として仲間入りした「延根千鳥」(ノビネチドリ)も芽出しです。
それにしても野鳥も粋な計らいをするものです。
最後のふたつは昨年に新加入したもの。ともに無事越冬。
▼まずは「プルモナリア」。一年経過すると株もビッグになる気配がムンムン。
▼そしてカラーリーフとしては抜群の「ブルンネラ」。
春の芽出しは最初に花芽を伸ばす仕事から始まるようです。
勿忘草のような青い小花がちらほらと見えるようになりました。
あの素晴らしいリーフが成長するのは花のあとのようです。
ああ、やっぱり春は楽しいですね~♪
凄いところですね。冬の厳しさを分かっているからこその
越冬のさせかたでしょうか,
私などはなんとかなるの精神でいつも枯らしてしまいます(笑)
わらいごとではありません^^;
ブルンネラの青い花 楽しみですね〜〜^^
hiroさんのお花たちはきっと今は大合唱のときなのでしょうね。
庭師さんも大忙しのことではないかしら~♪
私のところは空間を埋めてくれるのはもう少し先。
今はひとつ一つの芽吹きを楽しんでいるところです。
そしてこの期待感がたまらない~♪
私も長年の間に越冬し易い種類がやっと分かって来たようです。
それまではどれだけの数を葬ってきたことか~!
このブルンネラとプルモナリアについても耐寒性があることは確認済み。
あとはどれだけ株が大きく育つか?と欲張りな私でした~(笑)
ririさんはお花に対する愛情が一杯ですから、
お花もその愛情にきっと応えてくれる筈です~♪♪
サンシュユは、春先の黄色い花と秋の赤い実。
四季を通じて見ごたえのある樹木ですね。
私もずっと欲しかった樹木ですが、どこに植えるか
考えあぐねて、未だ手元にありません^^;;
毎春、近くの公園やksさんのところで楽しませて頂いています^^
サンシュユに関しては全く私も異口同音です。
更に葉の紅葉もミズキ科らしく鮮やかですね。
実は我が家ではヤマモミジをこの場所に植えたのですが、
造園屋さんの作業にも関わらず一年で枯れてしまい、
その代わりと言ってこのサンシュユを植えてくれたのです。
ですから最初はどのような木かさっぱり分からずでした。
ところが四季折々に美しく変化する様子に今はすっかり釘付けです。
今年の雪解けは待ち遠しいくらい遅いものでしたが、
いったん解けるとあとは超スピードで芽吹きが始まりました。
結局は雪があっても雪の下の土はすっかり春なのかも知れませんね。
さあ、こちらはこれから桜前線の受け入れ準備です。
札幌の開花予想は5月4日と発表されました。