ゆにガーデンへ 2012・7・9(月) |
札幌から車で約50分。夕張郡由仁町にあります。
折りしも105万本の宿根リナリアが風にそよぐ「リナリアフェスタ」が開催されていました。
夜になるとライトアップもされるそうですよ。
そこは山裾を利用した自然溢れる英国風ガーデン。
東京ドーム10個分の広さは国内最大級の庭園だそうです。
ですから借景は緑溢れる自然の山々。15箇所のガーデンエリアで構成されています。
そして何といっても圧巻なのは、丘を埋め尽くすリナリアが風にそよぐ姿。
宿根リナリアは学名「リナリア・プルプレア」。色は紫・ピンク・白色など。
暑さや過湿に弱いため風通しのよい涼しい地が相応しいようです。
またこぼれ種で簡単に増えることも良く知られるところですね。
耐寒性も強く、その点北海道は適地といえそうです。
▼広い園内は遊覧バスも走っています。
あとで知ったことは100円の料金で乗り降り自由だったとか。利用すると良かった~!
この日は暑くて広大で起伏のとんだ園路を歩くのは正直キツかったから。
▼次の中央の建物は教会。結婚式が出来るようになっています。
香りのある花やハープが植栽されているウェデングガーデンエリア(結婚)の中にあります。
建物の前の一直線の芝生は160メートルにも及ぶ緑のバージンロード(門出)。
その両側は宿根草のボーダーガーデンに。
▼このボーダーガーデンは素晴らしい植栽でした。
よくセレクトされた花やリーフは手入れも行き届き見応え十分。
こんな素晴らしい植栽でもドクダミの白い花を見っけ~!
と近くに寄ってみると何とドクダミには間違いなくとも、それは八重のドクダミ~!
あの清楚ゆえに品格十分な八重ドクダミです。う~ん!さすが~!
その他にも数々の酔いしれる草花が~♪
▼そしてこちらはローズガーデン(祝福)。
バラとバラの間にはアルケミラモリスが植えられ、いかにもイングリッシュ風。
またハマナス系のバラが多いことはいかにも北海道風。
それにしても芳しい香りでした。
▼ローズガーデンの次は、強烈なほどの甘い香りです。
そう、ここはストロベリーフィールズコーナーでした。
真っ赤な完熟いちごが緑の葉の下にたわわにぶら下り来訪者を待ち受けています。
他にもにもイエローガーデン(探求)、ホワイトガーデン(告白)、バルブガーデン(求婚)etc。
これらガーデンエリアはいずれも幸せ探しがテーマ。
出会いから幸せを築きながらの想い出を綴っていく方式。
そういえば若いカップルも多く見掛けたような。
私と言うと、以前から欲しいと思っていたリナリアの苗をやっと購入~♪
そして地元産の新鮮野菜で作られたスープカレーも。
ゆにガーデンに行って来たのですね♪
素敵~♪
我が家のリナリアは、心配になるくらいこぼれています^^;
ボーダーガーデンの植栽など、、ほんものを見てみたいです♪
やはりリナリアをお持ちなのですね~♪
繁殖力はとても旺盛でアスファルトのところにも増えているのを見掛けたことも。
というより乾燥に強く、丁寧に水遣りすると駄目になるらしいです。
mariaさんのもりもりガーデンでは要注意かも知れませんね。
ゆにガーデンのボーダーガーデンは本当に素晴らしかったです。
一つひとつの宿根草を見ていても飽きない。
これが季節の移ろいとともにどのように変化して行くのか興味津々。
きっと秋の紅葉そして冬を迎える立ち枯れの姿まで風情がありそうです。
でも期間は4月から10月までのようです。
北海道にも色々なガーデンがありますが、
広いゆえに掛け持ちで回るのは大変です。
花巡りツアーなどもあるようですが、地元の私でさえも
行ったことがないところが沢山あります。
実はこの「ゆにガーデン」も初めて訪れたのですよ。
4月開園で10月にクローズされるそうです。
北海道の観光庭園は立地条件を駆使してどこも広い。
そしてほとんどが自然の中にあるので、ロケーションも良いです。
このガーデンの広さは14haだそうですが、
私などその数字を聞いても見当がつきません~(笑)