箱根行き~その3(最終) 2013・3・18(月) |
やはり日本情緒溢れるお城の佇まいは、雰囲気が格別なものでした。
長い歴史のなかでは関東支配の拠点として幾多の戦いを経験し、
また地震などの天災などにも遭遇しながらも、
各所を再建し当時の姿を現在にまで維持してきたことには有難いことです。
天守閣にも入場料400円を払って見学。
内部には、甲冑・刀剣・絵図・古文書など歴史を伝える資料や、武家の生活道具等が陳列。
私はこの手の歴史物を見学することが大好きなので、とても興味深く面白いものでした。
ところが一緒の4歳の孫にとっては、城内の独特の雰囲気がお気に召さないらしい。
早く出よう~!と、そればかり~(笑)
▼一方ソメイヨシノの開花はまだであっても、早咲きの桜が出迎えてくれたことは嬉しかった。
「カンヒザクラ」 「春めき桜」
この双方とも北海道では見たことがなく、私にとっては初見。
▼特に春めき桜をアップした写真が次のもの。
カンヒザクラとシナミザクラの交雑種とのことで、13年前に品種登録されたそうです。
とても綺麗でした。
雪の北海道から飛んで来て、いち早く桜にお目に掛かれるなんてラッキーでした。
「銅門」(あかがねもん) 「常磐木門」(ときわぎもん)
銅門は二の丸の正門。常磐木門は小田原城本丸の正門。
▼小田原市内を少し歩いてみましたが、
そうか~! ここはかってのの東海道~! 天下の国道1号線ですね。
こんな事で喜ぶ私は、やっぱり北海道人そのもの~(笑)
▼そして、この日の昼食は明治26年創業の「だるま料理店」にて。
▼注文したのは「生ちらし」
この手のものは北海道でも十分美味しいものがありますが、
それでも当地は相模湾に面した魚グルメの地。感謝をもっていただきました。
このあとは、名残惜しくも小田原市を折り返し、再び東京へ。
いよいよ小旅行の終わりです。
今回の下調べをしてくれたママさん、そして通して運転してくれた息子。
更に私達と手を繋ぎどおしで甘えてくれた4歳の孫君。
みんなには心から感謝でした。
ちなみに羽田を飛び立って千歳空港に降り立ったのは夜遅く。
さすがに千歳空港の滑走路はアイスバーン状態。
その寒さに現実に引き戻された思いがしたものです。
小田原城址公園は桜の名所でもあるようですね。
お城と桜の組み合わせは、さぞ絵になる光景だと思います。
そして高尾山には桜保存林もあるのですか~!
やっぱり日本人にとって桜の存在は大きなウェイトを占めるという事なのね~♪
富士山も、色んな場所から見てみたいものです。
あ。馬酔木ですが、我が家の庭で常緑で元気にしてますよ~^^
年がら年じゅう、花が咲いてるような気がします。
と、思うくらい元気な木です^^
秋に植え替えた場所でも変わらずです^^
最近はあちこちから桜開花情報を耳にするようになりましたね。
但しまだ雪の北海道を除いてはね~!(笑)
その中でも早咲きの桜があると、儚いと言われる桜にも
厚みが出てくるようで嬉しいものです。
また今回のように上京して、北海道との気候の差に歴然としました。
まるで別世界のようでしたよ。
何というところ私は住んでいるのでしょうね~(笑)
そう、今回は春の先取りといった感じでした~♪
富士山やお城を眺め、桜を愛でるといった日本情緒溢れる思いでした。
それと馬酔木がそちらでも咲くのですか~!
今回の上京では、椿の照葉と馬酔木の常緑振りが特に目だっていましたよ。
それが北海道といえども函館では生育可能なのですね。
やっぱり函館は北海道というより、本州の北部と捉えるべきなのかしらね。
確かモッコウバラも咲いているのでしたよね。
ああ、羨ましいなあ~♪