やっと研究林へ 2013・6・10(月) |
先ず一昨日の土曜日は、今年初の芝刈りと玉柘植の刈り込み、更にクロマツの緑摘みも。
これらはいつも気掛かりにしていたことですから、終ってみるとスッキリ爽快といったところ。
そして昨日は高速を使って「苫小牧研究林」までゴー!
ここは北大の研究施設でその一部を一般に開放している自然溢れるところです。
夫も私もここが大好きなのですが、難点はヒグマがときおり出没すること。
前回も行ってみると入り口が閉鎖され、クマ出没中との警告でユーターンしたものです。
今回はどうかな????と半信半疑で向かいましたが、かろうじてセーフ。
▼林内を流れる幌内川は、いつものとおり静寂さのなかを流れています。
自然がおのずと作り上げた景観は誰も真似をすることは出来ません。
倒木や苔生した石ころにも居心地を良くする植物たち。
まるで計算し尽された造形美のような気がします。
そして静かに流れる水は吸い込まれるように澄み渡っています。
何の魚か?小魚の泳ぐ姿も見えます。
また川べりには咲き残りのクリンソウが鮮やかに。
▼見上げてみると、ツルアジサイが若葉の初々しさながらも、ひたすら上へ上へと。
▼ホオ(朴)の葉は大きい。でもまだ光が透けるほどの幼さ。
▼川べりの散策路は落葉が堆積され足裏には優しいクッション。
そしてこの地を相応しい場として生命を育んでいる植物たち。
▼「マイヅルソウ」(舞鶴草)
▼「ムラサキケマン」(紫華まん)
▼「ユキザサ」(雪笹)
▼「クマガイソウ」(熊谷草)
大きな花で見たときは思わずドキッとしました(花径10センチ前後)。
でも絶滅危惧種に指定されている貴重な花なのですね。
▼「ヒメヘビイチゴ」(姫蛇苺)
▼「ズダヤクシュ」(喘息薬種)
▼次は分りません。植物の名前ほど難しいものはありませんね。
(その後hiroさんからカキドオシでは?と教えていただきました。
調べてみたところ間違いないと思います)
実は昨日の写真を整理しながら記事を書いていたところ、突然画面が真っ暗。
きっとトンマな私がどこか触って消去してしまったのだと思います。
一瞬力が失せてしまいましたが、何とか気を取り直して最初から再び。
それでも半分は次に回させて下さい。
考えてみるとこのようなヘマは以前は度々でした。
どうも学習の足りない私。困ったものです。
ユキササ、ズダヤクシュ見たことありません、ユキササ関東でもあるのかしら?
そう、マイナスイオンがたっぷりで森林浴には最適です。
でもクマが心配で熊よけの鈴を身に付けましたが、
静寂のなかではその鈴の音が響きわたり外したりまた付けたりと~(笑)
カキドオシでしたか~!さすがhiroさんです。有難う。
花は私がしっかり目に焼き付けてきましたから間違いないと思います。
ユキザサは日本各地に分布していると思います。
秋には宝石のような真っ赤な実を付けるのですよ。
またズダヤクシャも然りだと思うのですが、
このときは控えめながらも沢山ありました。
必ず何本かが寄り添って。
流れていますね。・・
熊の出現が今回は大丈夫とは。熊ですもんね・・こわいな!
梅雨を通り越してすでに初夏の感・・^^
流れる川の水をひとすくいしてみたい・・♪
正直言って、熊にはいつもおびえています~(笑)
もし出あったらどうしましょう~?
この研究林の施設には北大の職員の住宅が何軒かありますが、
彼らにしても用心しているでしょうね。
そして川の水は真夏でも冷たいですよ~!
北海道弁で言えば、「わあ~しゃっこい~!」
実は、このひと月内に苫小牧市内の民家の近くで熊の姿を見たという通報が。
で、苫小牧は暫く行けないと諦めていたのに、今回の出撃でした。
私達もそうでしたが、皆さん何か鳴り物を身につけて歩いているようです。
お早うございます。
ご覧になって早速のコメントを有難うございます。
グレコマをお育てとか~♪
私はそのグレコマを育てたことはありませんが、
カキドオシとは同じシソ科・カキドオシ属の仲間のようです。
そしてグレコマも別名をフイリカキドオシとも呼ぶそうです。
私が見たのは自然の山野のなかでしたので、ごく普通のカキドオシだと思います。
FUKOさんのお庭のものは園芸種なのでは~?と思うのですが。
こうしたコメントを下さって、とても嬉しかったです。
またいつでもお寄り下さいね。
私もあとから調べてみて同じものを指していたんだ〜と思っていました。最初の方が花がちょっと違うかな〜みたいなニュアンスで書かれている様に感じたのですが、おっしゃる様に園芸種との違いですね。うちで育てているグレコマには、まだらは無くて薄紫の無地の小花だと思います。
紹介が遅れましたが、私はガーデニング歴2年目の新米ガーデナーで、わからない事だらけで、検索してはブロガーさんの素敵なお庭を拝見しうっとりしてばかりいる主婦です。こちらは20年を過ぎました(^ ^)
また、いろいろ拝見させてください。宜しくお願いします(^ ^)
ご丁寧に有難うございました。
ガーデニング歴2年目でいらっしゃるのね。
それでは今は何事にも興味津々のことだろうと思います。
私は数年前に長い親の介護を終え、また子供たちの独立もあり
やっと自分の時間を得て、こうして草花に接する楽しみを見つけた次第です。
ですから毎年試行錯誤の繰り返しで失敗ばかりですが、
最早ガーデニング病に罹っているのでは?と思うほど、どつぷりの状態です。
これからもこうしたネットを通して仲良く出来たら嬉しいですね。