気ままな散策 2013・6・29(土) |
週末の朝くらいゆっくりすると良いのに、相変わらず早朝から草むしりの私。
そして庭には私がいることを熟知している新聞配達のお兄さんは、
必ず「お早うございます~♪♪」の挨拶を欠かしません。
その他にもお向かいの屋根の上に毎朝やって来る2羽のハト。
グルック~!グルック~!との鳴き声もすっかり馴染みとなりました。
そうした早朝はまだ肌寒いものの、日中は心地良い初夏日和。
そこで退院したばかりの夫と連れ立って近くの公園へ。
私の心配をよそに、「走らず静かに歩いている分については大丈夫~!」と積極的な夫。
「そうね、太陽を浴びると骨も丈夫になるかもね~!」と単純な私。
公園中央にある芝生広場には大勢の家族連れなどの姿があり、
ボール遊びに興じたり、持参したお弁当を広げたり、また大きな木の下で寝転がるなど様々。
▼この日はおりしも市内の大学生によるアカペラ演奏会もありました。
私達も彼らの美声に耳を傾けるなどのんびりと~♪♪
▼広い園内にはリリートレインなる観覧車も走っています。
▼ぐるりの散策路沿いには、今や大木となった針葉樹がそびえ立ち、
またこの辺りには数々の野鳥の姿も確認出来ます。
▼百合の季節はまだ先ですが、早咲きの原種百合「マルタゴンリリー」が日陰でひっそりと。
▼時期としては芍薬が美しい盛り。沢山のカメラマンがレンズを向けていたほど。
▼一方「世界の庭園」(有料130円)には、青いケシの花がある筈と向かうと、
やっぱりまだ咲いていました。
これは「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるものです。
空色の花が不思議と言うか、何とも神秘的な高山植物です。
天空の妖精と称せられているそうですよ。
また、ここにはもうひとつ珍しい花がありました。
▼「マグノリア・アシェイ」
ひと目見ただけで、大きな花~!とびっくりしました。
この写真だけでは大きさが分りませんね。
ところが花びら1枚の長さが30センチほど。ですからすっかり開花すると、かなりの大きさです。それが一日花というのですから、何と贅沢な~!と、これまた驚き。
▼開花前の蕾が5個ほどありましたが、これまたビッグサイズ。
花の様子、葉の様子、そした蕾の様子全てがホオ(朴)とそっくり。
やはりモクレンの仲間と言うだけのことはあります。
こうして自分の庭から離れて他の花に接する新鮮味は格別のものがあるものですね。
いよいよ明日出発でしょうか?
天候は良いようですよ。
hiroさんの視点からの花街道のレポートを楽しみにしています。
それとマグノリア・アシェイは、北海道ではこの公園にしかないそうです。
とても珍しいらしい花のようですよ。
不幸中の幸いと言って良いのかどうか、
手足の怪我でなかったのでギブスもなく見た目は分りません。
ただ屈む体勢が苦痛らしいので、その度に私が手助けを。
まあ、仕方ないですね。
青いケシは難しい花と聞いていましたが、やはり数は少なくなっていました。
でも時期のものなので、お目に掛かれて嬉しかったです。