久し振りの銀河庭園 2013・7・7(日) |
札幌も今日は今年初めて30度を越え真夏日を記録しました。
そこで我が家でも慌てて扇風機を出し稼働させた有様。
自慢じゃないけれどクーラーのない我が家は、扇風機だけは2台あります~(笑)
さて今日は千歳空港まで人を送り、その帰りに久し振りに恵庭市の銀河庭園に。
いま北海道はバラの季節。おりしもこの銀河庭園もバラ祭りが開催中。
広大な庭園は周囲の自然と溶け合い、季節ごとの咲き変わる草花によって
30のテーマガーデンを常に違った表情で提供してくれます。
そして今はまさに緑の季節。
▼先ず入り口から入って、すぐ出迎えてくれたのがチェルシーツリーハウス。
製作者のバニー・ギネスが英国の「チェルシーフラワーショー」で金賞を受賞したもの。
茅葺屋根のメルヘンチックな佇まいは、思わず童話の世界に誘ってくれるようです。
▼また季節はアルケミラモリスが満開のとき。
▼そして「小さなバラの村」ゾーンでは、連続アーチに咲いていたバラは5分咲き。
ジャムやお菓子、また化粧品にも形を変えるERコンスタンス・スプライです。
その美しさでも定評がある名花ですね。
▼アップしてみると、このような感じ。やはり綺麗ですね。
今回は夫がまだ養生の身であることから、疲れないようにのんびりと。
(本人は調子が良いと言っていましたが・・)
そのため、好きなエリア2箇所だけに絞っての散策。
▼一つ目はタイガーガーデン内にあるサーベルタイガー。
これも茅葺で出来ている素晴らしい作品。小屋と門を兼ねています。
今や絶滅したと言われるサーベルタイガーの牙の様子も見事です。
▼二つ目はボートレースガーデン。
ここはオックスフォード、ケンブリッジ両大学のボートレース記念に作られたガーデン。
これもチェルシーフラワーショーにて準金賞を受賞したもの。
そのときの資材の全てを再利用して、ここ銀河庭園に再現したそうです。
そのときの柵やベンチ、また本物のボートも、ここでは使われています。
更に水辺にいる青いトンボやカエルなどが童心に引き戻してくれるようです。
▼どの植物も日当たりが良く、また風通しも良く、伸び伸びとしています。
また植物だけではなく、添えてある道具類も効果的。
最後は同じ敷地内にある「らくだ軒」にての昼食。
いつもは車中でオニギリのパターンが多いのですが、夫が養生のため奮発~(笑)
▼「わたり蟹のマイルドクリーム」と、
▼「お花畑のバーニャカウダ」
なおパスタは道産小麦粉を使用しコシのあるもの。美味でした。
大事にされている夫は、幸か不幸か食欲の減退はないそうです。
そのため運動不足に食欲が重なって、小腹が出て来たことが目下の悩み。
何と贅沢な~(笑)
ご主人様との会話が聞こえてきそうです^^
なんとチェルシーフラワーショーに出かけずして
受賞作品が見られるなんて得した気分ですね
アルケミラモリスの群生は夢の様♪
我が家には考えられない(爆)
その分、娘たちが連れて歩いてくれてますが^^;
庭園散策。羨ましいです。
こちらには、そういう庭園はありません。
なので、よそ様は、どうやってバラを仕立てているのか、見たことがありません^^;
棘を感じますか~?
決してそのようなことはありませんよ~(笑)
実は先日の短い入院中に夫は次のような句を詠んでいました。
「優しさととげある介護明け易し」
これは5日間の入院中、他の患者さんと看護師さんとのやりとりかな?
でも考えてみると自分にも置き換えられるかも知れませんね。
気をつけなければ~♪
銀河庭園は素晴らしい観光庭園だと思います。
特に30のテーマガーデンそれぞれにある茅葺の小屋の存在。
ここにはきっと小人が住んでいたに違いないと思わせる感覚。
本当に素晴らしいと思います。
このところの北海道花街道のツアーコースには、
この銀河庭園は入っていないですものね。
北海道は広いので短期間のコースではあれもこれもは無理のようですから。
それでも銀河庭園は本格的なガーデンだと思います。
ただ広いので出来れば時間をかけてゆっくり廻られたら良いのでは?
敷地内にはガーデンショップやレストランもあり、
そのガーデンショップ内には花の他に雑貨類も豊富。
何度足を運んでも飽きることはないほどです。
齢を重ねてくるとお互いが我がままがきく一番気楽な相手。
ですから仲の良い振りをしているだけです~(笑)
それでも庭園散策など夫には全く無縁だと思っていましたが、
最近は好きになったようです。
ときどきは野鳥も目に入って来ますから~♪
それと専門家による植栽は参考になるでしょうね。
但し私の場合はそこまで辿りつかないことが残念。
いえいえ今回はこちらでも日中は蒸し暑く参りました。
それでも朝晩は涼しいので何とかしのげる有様。
このところの異常気象を考えると、
今年の夏はどうなるのだろう?と心配ですね。
聞くところによると40度のラインも不思議ではないとか。
ああ、恐ろしかな~!
あの家を地面に下ろしたら住めるかも知れません。
このツリーハウスは大きなカシワやミズナラの木立のなかにあります。
高所恐怖症とのことですが、機会があったら挑戦してみたいですね。
きっと大丈夫~♪♪
中には机と本などが置かれていて、さながら書斎のようですよ。