秋の涼しさと、残された夏の暑さが、お互い意地の張り合いをしているようなこの頃。
今日の札幌は26度まで水銀柱が上昇。
夏日であっても湿度が低い分、爽やかで過ごし易い天候でした。
▼庭では夏の花ダリアがまだまだ勢いを失わず、
▼盆花と言われるフロックスも、一度花柄を摘んだあと再びの開花です。
こうして夏の花は退散をためらっていますよ。
▼それでも、秋の花「ユーパトリウム・チョコラータ」が、
虎視眈眈と自分の出番を狙っています。
このチョコラータ、今までは日当たりの悪い居場所しか与えられずイジケテいました。
それを今春にやっと日当たり良好なところに移動することが出来ました。
するとどうでしょう~!正直なものでグングン成長~!
昨年までとは雲泥の差で見違えるような大きさになり、私としてもびっくり。
やはり植物にとって相応しい立地条件って大切なものなのですね。
そうそう、このチョコラータは虫害と無縁であることも、今年再確認。
無農薬を貫き通している我が庭では、益虫もいれば害虫もいます。
ですから、少なからず葉が食われたり、花が無残な姿になることは日常茶飯事。
ところが、このチョコラータに限っては、虫害なぞどこ吹く風といった具合。立派。
さあ、これから白い花が咲き連なると、銅葉との対比が鮮やかになると思われます。
今から楽しみにしています。
▼そのようななか、バラ・ヘリテージが優しく微笑んでくれています。
▼ワイルドオーツはまだ夏の装い。
この小判が黄金色になったとき、そのときは間違いなく秋。
▼次は先日行った「イコロの森」で購入した苗「ヘレニウム・ヘレナゴールド」
早速庭に植え付けました。ここは南に面した日当たり良好なところ。
上手く育ってくれますように~♪
▼このとき一緒にパニカムもゲット。
正式には「パニカム・ヴィルガツム」。イネ科のグラス。
これは次第に赤い葉の秋色に。
また草丈は150~200センチくらいになるそうです。
オータムグラスとして、秋の風情を醸し出してくれるでしょうか。これも楽しみ。
ちなみに、このパニカムもヘレニウムと同じ500円でした。