ついこのあいだまで、清楚な咲き方ゆえに大いに楽しんだ梅の花。
その花も終わってみると、今度は葉がモサモサと増殖するのみ。
そうなると梅の木の根元は日蔭状態。
そのような時期になると申し合わせたように、
ここに植えてある日蔭に強い「都忘れ」が咲き出します。
元来強健な性質を持ち合わせているうえに、
日当たりが悪い日蔭だからこそ、色が褪せない利点もあります。
アップにしてみると、まんざらでもない美しさがあります~♪
更に株分けを繰り返していも、対応力は抜群な気がします。
かなり前に、片手で掴めるほどを友人から分けてもらったのが最初でした。
その後株分けを何回か繰り返し、いまではかなりのスペースを占めるまでに。
また花期も長いので庭ではとても重宝な存在となっていますよ。
▼一方、こちらは日当たりの良い南側のところ。
ジューンベリーを植えてあるサークルの中には、
やっと伸びて来たフウチソウとホスタの側にはパンジーなどが。
そのパンジーはまだ小さく、早くモリモリとして欲しいのですが・・・
▼そして次はミツバシモツケ。
華奢な姿ながらも、柔軟なしなやかさで風と戯れています。
今朝子供の背丈を測るようにスケールを当ててみると、約1メートル40ほど。
つい先日、新芽を確認したばかりなのに~!
▼最後のこれも楽しみにしていたもの。
まだ緑葉ですが、「チョウジソウ」(丁子草)。
でも蕾の先っぽが、ほんの少し青色を帯びていました。
こうして草花の成長を見ることは本当に幸せなこと。
ただ、自分がいつまで管理出来るものなのか、その不安と表裏一体ですが。
冬の雪囲いさえなければ可能かも知れませんが・・