秋珊瑚 2006・10・16 |
札幌の今朝の気温は5度。もう暖房も当たり前のようにつけています。
そして、いつも気にかけていた庭の「山茱萸(サンシュユ)の実」が、ここ両日で急に紅く色づいてきました。
こちらは今年4月22日の写真。冬の長い眠りから覚め花芽を見せたときのもの。
それから5月1日に花が咲きました。まだ無彩色の北国の庭には明かりが灯ったようでした。
やがて季節の移ろいとともに青い実をつけ、秋の深まりとともに紅く染まっていきます。
そして紅葉した葉が落ちるころには、その実も真っ赤な秋珊瑚のように輝きを見せてくれます。
冬には、その紅い実を求めてヒヨドリが啄ばむ姿も見られますよ。
こうして、一年を通して色々な楽しみをもたらしてくれる山茱萸の木は、はなをと私の大のお気に入りとなっています。
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