腐葉土づくり 2006・11・19 |
11月は落葉の季節。我が家でも落葉が毎日のようにかき集められます。
例年それらを集めて自己流ながら腐葉土作りを試みていますが、今日はその作業を行いました。「腐葉土」には、ケヤキやクヌギなどの落葉広葉樹が適しているとのことですが、自分の庭で採集出来るものが手っ取り早いので、我が家ではそれらを素材としています。
ただ、「松の葉」(殺菌成分を含みバクテリアが繁殖しにくい)や「サクラの葉」(微生物生育阻害物質を含むためなかなか発酵しない)そして「藤の葉」(腐食しずらい)は取り除いています。プラスチックの大型容器を使って作成するのですが、この容器の底は水はけをよくするためにドリルで無数の穴を開けています。
最初に落葉を入れます。
次に水を十分かけ、長靴を履き落葉をギューッと踏みつけながら水をなじませます。
これらの作業を何層にもなるように繰り返し重ねていきます。
そのうち白い菌糸で覆われるようになりますが、冬期間は発酵も緩やかなため1年後の使用をメドにしています。そうそう、その後の定期的な切り替えし作業が発酵を促進させることになります。
こうして作られる「腐葉土」は土壌改良剤として貴重な役割となりますが、土の中の微生物のエサにもなります。作業は疲れましたが、最終的には花木に還元されること考えると嬉しいものです。
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感動です!
Ⅲの旅行ブログに、オランダのアムステルダムの花市場のこと載せてます。時間のないときだったので、あまり、お花の写真がないのですが・・・
よろしかったらどうぞ!
この腐葉土の作り方は、あくまでも自己流です。
けれども、自分の庭から出る有機物を、再び土として庭に戻したい~
そんな気持ちから、図書館館に通ったり或いはネットを
通じて知り得たことを、試行錯誤した結果です。
今年も落ち葉を集め作るべく用意してありますが、一年前に作った腐葉土はいい具合に出来上がっていました。
これから早速、yoshikoさんのところへお邪魔に行きますね♪