鮭の生命 2006・11・26 |
今日は、市内にある「札幌市豊平川さけ科学館」に鮭の赤ちゃんを見学に行ってきました。この時期は、鮭の採卵受精作業や卵の飼育をする部屋で、ガラス越しにその様子を見ることが出来るのです。
昨日から泊まりに来ている幼い孫を連れて行きましたが、その孫たちは相手が鮭であっても魚が幼ければそれなりに親近感をもったようでした。
鮭の受精した卵は約25日程で、次の写真のような「発眼卵」となります。
卵の中に目が出来ていて赤ちゃんがぐるりと回転することもあります。
やがて発眼卵からまた25日くらい経過すると、いよいよ赤ちゃん誕生です。
この段階は「仔魚(しぎょ)」といって、栄養豊かな袋を頼りに成長します。
可愛い仔魚がたくさんいました。
確率は少なくとも、卵1個から1匹の鮭として成長していく過程を考えると今更ながら生命の尊さを感じてしまいます。
やがて春になって放流される稚魚たちは、自分たちが生まれた川の臭いをしっかり身につけて大海に挑んでいくのです。鮭の一生はやはり感動的なものです。
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鮭の赤ちゃん!
こんなに 小さい命の袋をかかえて 育つのね!
感動です!
しかも りっぱに成長して 故郷の河に戻ってくるなんて
自然に暮らす彼らの賢さ まなばなければいけないですね!
でも...たくさん...食べちゃってます
ごめんなさい~~~ここで あやまっていきます
残さず きれいにいただけばいいんですよね~~^^:
ひと粒ひと粒大事にいただかなければとね~。
それと、ここで学習したことで驚いたことがありました。
鮭が、やがて生まれ故郷に還ることが出来るのは
その嗅覚の強さが一番の要因と思っていましたが、
何と、渡り鳥と同じように太陽・磁場もナビゲーター
としているらしいですよ。
自然というより、宇宙の中を生きている生物なのですよ。