クリスマスプレゼント 20069・12・24(日) |
今日は「クリスマスイヴ」。そして、素晴らしいクリスマスプレゼントがありました。
競馬・有馬記念での「ディープインパクト」の勝利です。今日がラストランとなるこのレース、日本中の人が見守るなか断然の強さを見せたディープでした。
それでも昨年の有馬記念のように何が起こるか分かりませんから、最初はハラハラドキドキでテレビ画面に見入ってしまいました。しかし、残り200メートルの武騎手の一振りのムチで勢いをつけたその後のディープは空を飛んでいるようでしたね。強いの一言です。
結局は横綱相撲で何よりのクリスマスプレゼントとなりました。
有終の美を飾り北海道に帰ってくる彼には、父であるサンデーサイレンス亡きあとの大事な種牡馬としての使命が待っています。来年の秋には牧場で会えるかも知れないと思うといまから楽しみです。かっての名馬ブライアン、オグリ、チヨノオー等など、古くはシンザン、ハイセイコーのところにもよく会いに行きました。さあ~今度はディープに会いに行きますよ。
外国の樹の雪掃ふ聖夜かな はなを
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あの スタイル 好きでした あはははは!
そうか 馬は 北海道に 帰るんだ・・・
会いに行けるんだ いいなあ~~
栄光を刻み込まれたかっての名馬達の多くは、
北海道で のどかな余生を送っています。
競争することもなく、
ただひたすらに 馬柵のなかで草を食みながら・・
ハイセイコーもシンザンも今は天に召されてしまいましたが・・。
コンマ一秒の世界を 駆け抜ける彼らの現役時代
過酷な世界を通りぬけた 勇者に与えられた
ごほうびの時なのでしょう
毎年 幾多のサラブレッドが誕生し その多くは 使命をはたすことなく
うもれてゆくとも....
そのなかにあって こうして勇者の姿として記憶にとどめられた名馬と
共に であわなかった彼らにも賛美を
贈ります
なぜでしょう~ 純粋であるがゆえに
その瞳に 強く感じいりました
名声を得た馬も、果ては馬肉にされてしまう馬も
何も知らない彼らのその瞳の美しいこと!
本当にすべての馬に賛美を送りたいですね。
それにひきかえ、引退させた後もシンジケートを組み
種牡馬として扱う人間の欲深さ!
サラブレッドの脚はガラス細工のように細くて脆い
ですから、そのスピードはいつも哀しみを秘めているような気がします。