花の芽 2007・2・27(火) |
春めいたといっても、まだまだ岩盤のような雪の山も見られる札幌です。
しかし、今日は外出先で僅かに雪解けの進んだ土の中にいち早く花の芽を見つけました。厳しい寒さのなかを耐えて、なお一層の力を蓄えたであろうその姿には感動以外なにものでもありません。これは何の芽でしょうか。チューリップかな?
こちらはお分かりですね。最も開花の早いクロッカスです。
植物の芽には、おのずと生きようとする凄い力が備わっているのですね。
土を割ってムクムクと這い上がり、こうして土の塊をも作ってしまう様子は、冬から開放された生命の勢いを感じ取ることができます。
やがて春の光と風に呼応しながら一斉に開花する日も、そう遠くはないような気がします。
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