オダマキと花海棠 2007・5・14(月) |
今年も庭に「深山苧環(ミヤマオダマキ)」が咲き始めました。
高山の礫地や周辺の草地にも生育する多年草です。特に北海道は気候が合うのか生育旺盛に育ちます。痩せた土地であっても砂利ばかりのところでも絶えることがありません。私も花後は種を落とさないようにそっと刈り取ります。そのままにしておくと、翌年にはこぼれ種から大変なことになってしまうのです。しかし、その強健さとはうらはらに、紫色のシックな風情を持ち、うつむき加減に頼りなげに咲く姿は、とても魅力的です。
≪キンポウゲ科・オダマキ属・日本原産の多年草≫
そして、次は庭の「花海棠(ハナカイドウ)」の花芽が紅く色づいてきた状態です。
開花すると桜のような薄ピンク色となりますが、開花前のこの紅い蕾のときを最も気に入っています。花の柄が長く花が下向きに咲きます。
≪バラ科・リンゴ属・中国原産の落葉低木≫
一方、花が次々と咲いて来ると、どこからともなく姿を現す「花クモ」です。
虎視眈々と獲物を狙っています。
さあ~、庭も忙しくなって来ます。今年も沢山のドラマにお目にかかれそうです。
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こちらは なかなか増えません・・たまに こぼれ種で 1個できたら
ラッキーです 大きくなっても 消える事があるので・・・ドキドキです
ほんまに 所変われば・・・ですね・・・
北海道では、舗装道路のちょっとした隙間にも綺麗な花を咲かせます。
暖かい地では鉢にして夏には日陰に移動したら良いかも知れませんね。
とっても なつかしい 呼び名です
「春のおだまき くりかえす」
短い単語のような言葉ですが
季節はめぐり また春がやってきて おだまきの花が
私達のくらす日々に春がやってきたことを知らせてくれている
そんな言葉と思います
いつも 春のおだまきに 初めの ごあいさつ は
その言葉なのです