尾瀬デビュー 2007・10・9(火) |
先日の体育の日に合わせた連休は、思いがけず私達にとって初の尾瀬デビューとなった記念すべき日となりました。息子夫婦からマイレージが溜まったから上京しないかと誘われての訪問でしたが、その内一日を尾瀬に連れて行ってくれたものです。
札幌の森林公園にはいつも気軽にでかける習慣が付いていたため、今回の尾瀬行きも正直言って思いつきでした。けれどもそこは何の知識を持たずに気軽に行くところではありませんでした。広大な面積もさることながら自然保護のためマイカー規制もあり、目的地には簡単には入れません。そのうえ好天に恵まれた三連休です。とにかく人の混みようは大変なもので、木道も長い行列です。
そして、その人達の多くが熊避けの鐘をぶら下げ、チリンチリンと鳴らしながらの行進です。はなをは水の流れる音を聞いたり野鳥の囀りを楽しみにしていましたが、それは全く無理といった状態。一方、私が楽しみにしていた花は残念ながらすでに終わりを告げていました。それでも、木々の紅葉が微かに始まりかけている中、ツタウルシがいち早く真っ赤に染め上げた葉を上へ上へと伸ばしており、またナナカマド、吊り花やオオカメノキの完熟した赤い実が秋の風情を一層際立たせておりました。
やがて、やっと辿りついた尾瀬ヶ原に立ったとき、そこは一面に広がる草紅葉。そのなか大小とりどりの沼にヒツジグサやコウホネの小振りの葉が無数に浮かぶ様子は、花の季節はさぞかしと十分に想像できるものでした。
けれども、私が何よりも一番感動したのが尾瀬を取り囲むように聳え立つ周りの山々の眺めでした。険しい山岳の峰が幾重にも連なる景観は素晴らしいの一語です。なかでも前後に見られる至仏山や燧ヶ岳は、それぞれが日本百名山のひとつとなっているようですね。青い空、浮かぶ雲そして冬を迎えたときの白い雪も全てがこの山々のためにあるような気がしてしまいます。
ヒウチ
燧より至仏山まで草紅葉 はなを
自然の宝庫として大切に守られているこの尾瀬に再び訪れたいものですが、北の札幌からはあまりにも遠いのが残念です。
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尾瀬は、夏の思い出の唄で、想像しています。
ラッシュの尾瀬でしたが、楽しかったです。
ひなげしさんは近くにいらしたのに、当時はお仕事のため
実現出来なかったのは残念でしたね。
今回私達は時間が足りなく、山坂も含めた約10キロほどの
コースでしたが、幸いに最近の私たちは週末ごとに結構
歩いているので負担ではありませんでした。
結構なお年寄りの方が、頑張っている姿も沢山見かけましたよ。
でも、自然に溢れたあの広い地、高い山々に病み付きになるのも
分かりますね。
思い出深いものになりましたね。
空の高い様子が写真からも伝わってきます。
尾瀬は高校1年の時の林間学校で訪れました。
夏の時期だったのでニッコウキスゲの黄色が一面に広がり
空の青に映えてきれいでした。
楽しみにしていたミズバショウは終わってしまってたのですが
山影になっているところで2株ほど見ることができて満足でした。
長蔵小屋の水の冷たさが今でも指先に残ってます(w
林間学校を尾瀬で実施するなんて、何と贅沢で羨ましい限りですね♪
尾瀬からは季節の折々に広がる自然の美しさを大事に守ろうとしている
意気込みを十分に感じ取ることが出来ました。
ゴミは持ち帰ること・木道から降りない・花木等を決して取らない
この当たり前のことを何度も聞かされました。
それでもゴミがあり、そのベストスリーは①タバコの吸殻②輪ゴム③梅干の種 なんですって! 何だか③が可笑しいですね~
残雪の残る春は水芭蕉が素晴らしいでしょうね。
でも、この水芭蕉の実は熊さんが大好物ですから気をつけなければ・・
あかねさんも、地元の利で機会がありましたら是非いらして下さい。
ミルは関東~~なんですが 残念!
チャレンジしてないんです!
尾瀬には たしか2箇所 コース入り口があり 遠い昔「鳩待ち峠」より
入れるのですが やはりあまりの入山者で 子連れでもあり
やめたのです~~~
もう天界の野は色づき初めて 錦野に変わるかそのあたりで
初雪となるのでしょうね
草紅葉 黄金の敷物ですね~~~♪
尾瀬は近くにいても、構えなければなかなか行かれないような気がしますね。
私も鳩待峠から入山しましたが、その鳩待峠に行くのも規制があって
マイカーは入れません。10キロ以上も手前の戸倉という地からタクシーかバスを利用しなければなりませんでした。
これもすべて自然を守るための方法のようです。
でも、かくして大切にされている尾瀬は一度は訪れてみる値がある
と思います。ミルさんも、是非季節を選んでトライしてみたら如何でしょうか♪
あの広い地は何回にも分けなければ、とてもとてもですね。
尾瀬ヶ原の沼にはサンショウウオも見られましたよ。
その他ミズゴケも面白く、また遅咲きのエゾリンドウも僅か見られました。
アケボノソウが見られないかと、かすかに期待していましたが残念!