ハナキリンの挿し木 2008・3・11(火) |
写真は挿し木用に頂いた「花麒麟」(ハナキリン)の枝。
ハナキリンに関しては、以前から鉢ものを見る機会は多いものの、実際に育てたことはありませんでした。けれども、太く伸びた茎の先端に小さな花が可憐に咲く様子は、いつも気になる存在でした。『簡単に根付くから!』と、無造作に切ってくれた黄色と赤の枝2本。さあ、これからこの花のお勉強です。
≪トウダイグサ科・ユーフォルビア属・多肉植物・マダガスカル原産≫
この黄色の花のように見える部分は「苞」なのですね。花の基部の葉が変形したもので本当の花はその中心にあり小さな地味な咲き方です。この種の形状のものには、ザゼンソウ・ドクダミ・ポインセチアなど、また良く知られたところではアジサイもそうですね。
切り口からは乳白色の樹液が出ていました。これはユーフォルビア属のものに多く見られるような気がします。触ると皮膚炎になる毒とのことですから早速水で洗い流しました。
また、沢山の水分を貯えられるようになっている茎には、鋭い棘が無数に生えているのも特徴ですね。この棘も托葉の変化したものであるとか。もっとも私はこの棘の雰囲気がとても好きなのです。
今回この枝を下さった方も挿し木で大きくしたそうです。私も切り口を乾かしてから土にさしてみましたが、無事育って欲しいものです。
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なんか 面白い感じ・・・楽しみです・・