蕗の花 2008・4・15(火) |
近所の空き地に蕗の花が咲いていました。
これを見ると春の山菜の幕開けを実感します。写真はすでに花が開いてしまっていますが、まだ開く前の蕗の董を食された方も多いのではないでしょうか。
≪キク科・フキ属、日本原産の多年草≫
この写真の花は雌株の雌頭花です。糸のように細い雌しべを持った多数の雌花がぎっしり詰まっています。このあたりどの花を見ても全て雌花ばかりでした。地下茎で繁殖する蕗ですから、きっと雌株ばかりが蔓延っているのでしょうね。
一方、この後伸びてくる若い葉柄は食べても美味しく、私も以前はよく山に入り山菜採りに精を出したことがありました。なかでも、特に美味しいといわれる青蕗を見つけたときの喜びはこのうえないものでした。また、北海道の足寄町では北海道遺産に指定されている螺湾蕗(ラワンブキ)と呼ばれる背の高い蕗があります。この蕗の葉の下を私も歩いたことがありますが、それほど大きいものです。これが食べると格別に美味しいそうですよ。
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応援してくださった方、有難うございます。
ふきのとうですか。。。かわいいですね。
まだでたてという感じです。
てんぷらとかふき味噌で食べるとおいしいですね。
南房総ではとっくに終わりました。
たいてい一月末にはでてきます。
最近は天気が安定しなくてたけのこもやっと顔を出しました。
筍がいよいよ顔を出しましたか!
孟宗竹は北海道では収穫できませんが、
内地にいる親戚が毎年土の付いたものを送ってくれます。
今年も首を長くして待っているところです。
こうして季節の移り変わりとともに楽しみがあって幸せですね。
ラワンブキというと、アイヌ民話に出てくるコロポックルの世界なんですよ!
まさに傘代わりになる大きさですから、良い経験をなされましたね♪
それにしても、方々を旅していらっしゃるようで羨ましいです。
食べずに終わってしまいました。
来年は食してみたいと思ってます。
以前にCMで大きな葉を傘代わりにしてるのを見て
印象に残ってるのですがラワンブキだったのかもしれませんね。
ラワンブキ面白いでしょう!
コロポックルは蕗の下の住人と呼ばれているんですよ♪
おばちゃんは、フキの葉柄を塩漬けしたりしませんか?
春の山菜シーズンに収穫したものを樽に漬けておくと
一年中にわたって食卓を賑わすことが出来ますよ。
フキの利用方法は多いですから本当に重宝なものです。