バラ「ファザーズデイ」・菜園の収穫 2008・7・24(木) |
日本は地震国であると言っても先の災害からまだ1ヶ月余り。追い討ちをかけるような痛ましい惨事です。丁度そのとき私は深い眠りの最中でしたが、札幌でも地震の揺れを感じてすぐ目が覚めました。急いでテレビをつけ、ことの状況を見守ったわけですが、被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
さて、庭のバラ「ファザーズディー」が再び咲き出してきました。
ころころとした多花性の花は四季咲きですから、年中咲いているような気がします。
実はこのバラを選んでくれたのは、バラ店の金髪のイケメンのお兄ちゃん。
私が植えたい場所の環境を説明すると、ためらわずに選んでくれたのがこのバラ。
さすがなものです。色・大きさ・形といい、丁度良い具合に植え場所に溶け込んでいますから。
また、今朝は「キアゲハ」との出会いがありました。アゲハはやはり大きいですね。
一方、菜園の方に目を向けると「インゲン豆」の葉が鬱蒼と伸びています。
支柱はかなり長い曲り竹を使用しましたが、頂上まで登りつめたツルは行き先を失って絡まるばかり。
繁った葉をかき分けてみると、インゲン豆が丁度良い具合に沢山ぶら下っているではありませんか。早速収穫です。夕食に煮ていただきましたが、採りたては柔らかくて美味しいものでした。
最後は、又もや釣り好きの友人が持ってきてくれたもの。何だと思いますか。
全部生きていて動いていました。決して庭の毛虫ではありませんよ。
そう~、美味しい美味しい「ナマコ」(海鼠)です。でも、これを捌くのは少し勇気が必要かも知れませんね。けれども私は大丈夫、何しろおばさんですから。
このナマコ、最近ではスーパーでもなかなかお目に掛かれなくなりました。
あっても輸入もので身も柔らか目とあっては幻滅ばかり。
コリコリした食感が命の食材ですから、最初から柔らかいものは、どうも合いません。
勿論、早速に酢の物にしていただきました。
私には 触る事さえ出来ません あはははは
そうですか~庭師さんは海鼠をお好きなのね♪ 私と同じです。
でも、海鼠の姿を見るたびに、地球上で最初に食べた人の勇気には
感心するばかりです。かなりグロテスクですものね~!
腹に包丁を入れて内臓を取り出しますが、この内臓も珍味で高価らしいですよ。
もっとも、この内臓の方を私は口にしたことがなく、専ら身を酢の物です。
あとお湯に通すと柔らかくなるので、鍋物に入れたり焼く方法もあります。
イケメンのお兄ちゃんには弱くても、食い気のためには恐れるものはありません(笑)
まあ~か弱き女性ですね♪もっとも普通は触れない人が多いかも知れません。
私などは、生きているうちに包丁を入れて捌くのですから、
恐ろしいことをしているものです。完全に食い気が勝っている状態です(笑)