秋の味覚 2008・9・29(月) |
久し振りに秋晴れが見られそうです。20度台と聞くと嬉しいと同時に懐かしい気持ち。
お天道さん、北国をまだ見捨てずに宜しくお願いしますよ。
さて、庭の食用菊「もってのほか」が無事に開花しました。
普通の黄色の菊と隣り合わせに植えてありましたが、今年はどうも一種類しか葉を伸ばして来ないので、てっきりこの「もってのほか」が消えてしまったと諦めていたのです。
ところが開花して見ると生き残ったのは「もってのほか」の方でした。
食いしん坊の私としては願ったり叶ったり。
さあ~今年も、酢の物、天ぷら、寿司ご飯と楽しませて貰えそうです。
秋の味覚といえば庭の「ブドウ」も然り。
先日孫たちが来るのを待って、めぼしいところを獲らせたばかりでした。
これは残りですが、甘すぎるぐらいに甘くなっています。
他の方のブログによると、ブドウは防虫・防鳥のため袋掛けは避けられないそうですね。
ところが、我が家のブドウは袋掛けなど一度もしたことがありません。ただ、葉が展開しているときは毛虫の捕獲に忙しい思いをしますが、実が付き始めると何も害はないのです。これは北海道の気候状況によるものなのでしょうか。
こちらも秋の味覚「栗」。これは内地の親戚から送られてきたもの。
大きくて立派なものでした。今年の栗は成りが良いそうですね。
そして同じ荷物の中には「ミョウガ」も。
また、「ゴマ」の収穫物も。
北海道ではゴマの栽培は難しいですから、畑からの獲りたては貴重なものです。
こうして、長い日本列島の離れた地にいながら各地の秋の味覚を味っています。
山形で初めて口にしてから、すっかり虜です。
この食用菊は「もってのほか」なる命名が面白いですね。
こちらでは、黄色の食用菊は店頭でもよく見られますが、
「もってのほか」が売られているのは見たことがありません。
私も最初は何も知らないで植えたものが食用菊だったと後で分かったことでした。
生産地の山形では、この時期になると八百屋さんの店先も
綺麗なピンク色で占められるのでしょうね♪
私も昨年伊香保温泉の宿でこの「もってのほか」の酢の物がお膳にありました。
一瞬、ああ~出た~!と思いましたよ(笑)
ブドウはメジロなどが食べに来るのでしょうか。
北海道ではメジロは大衆的ではないので免れているのかしら。