冬を迎える庭 2008・11・11(火) |
夏には朝早くから意気揚々と庭仕事に精を出していた私も、今では正直言って暖かいお布団からなかなか出られません。そおっとカーテンから外を覗いて、『今朝は雪は降っていないかなぁ~』と確かめることばかり。
さて、庭の木々は既に葉を落としたものもありますが、まだまだ紅葉が健在なのは
「ブドウ」の葉。葉が全部落ちたところで剪定が待っています
おや、まだブドウの実の取り残しがありました。
ひと粒口に入れると「しゃっこ~い!」 しゃっこいとは北海道弁で冷たいという意味。
冷蔵庫の中に入っていると同じですから冷たい筈ですね。
「ヤマボウシ」の紅葉ぶりも今がたけなわ。
最低気温がもっと下がると一度に全部の葉が落ち、はげ坊主になってしまいます。
寒さに強い花のひとつといえば「ジギタリス」。
来年のための元気な葉。雪の下で越冬し、春にはこの状態のまま顔を出してくれます。
雪がお布団の役割を果たし大切に守ってくれるのですね。来春の花が楽しみ。
一方、一昨日に野鳥のための「バードフィーダー」を取り付けました。
警戒しているせいかまだ訪問者はありません。
また、こちらは1ヶ月まえに取り付けた巣箱。こちらもまだ利用する鳥はいないようです。
これからの冬の備えで最大の仕事といえば木々の「雪囲い」ですが、その雪囲いが終わったころには例年のように夫のピーナツリース作りが始まります。さてさて、この先どのような野鳥の訪問があることでしょう。
紅葉も天候に大きく左右されますから、上手く行かないときもありますよね。
それと餌台は、我が家の近辺には野良猫が闊歩していますから、
猫が届かない高い位置に設けてあります。
以前、近所で低い餌台のところで猫が鳥を襲っている場面に遭遇したことがあり、
その凄まじさに驚いたため、それ以来高い場所の設置です。
おばちゃんは、確か去年もブドウの剪定が早かったですね。
私は葉が全部落ちるのを確認してからの作業です。
ですから庭の作業としては一番最後となります。
また、そちらではメジロやウグイスの訪問を受けるのですね♪
北海道とは違う景色が広がるようで羨ましいです。