残暑の庭 2012・8・29(水) |
暑いです。とくに今夜は熱帯夜になる見通しという。
これは約130年の観測史上では3回目の熱帯夜とのこと。
いたたまれなくなって夕食後に涼みに外に出てみると、隣近所の方もウロウロ~(笑)
早速街路灯のもとで井戸端会議の始まり。
井戸端会議といっても高齢者が多いので、やれ腰や足の調子が悪いとの話ばかり。
中でも朝早くから庭で作業している私は皆の羨望の的となってしまいました。
お陰さまで足腰に異常のない私は本当に有難いことだと思っています。
▼さて庭では「ミナズキ」がいつの間にか開花。
咲き始めは真っ白、やがて季節に呼応して赤色に染まっていきます。
▼真夏のような暑さの中であっても季節は着実に秋の筈。
秋の花「ボルドー菊」も何事もないように咲き始めて来ました。
それでも心なしか面食らっているように感じるのは考え過ぎでしょうか。
▼次は「ハマオミナエシ」(浜女郎花)。
オミナエシの海岸型であり、オミナエシに比べ葉が厚く光沢があり草丈が低いのが特徴。
▼また「チョコレートコスモス」もキク科だけあってただいま開花中。
▼一方では本格的な秋を待って準備を進めている「秋明菊」
花茎をすっくと伸ばし開花のチャンスを狙っているようです。
残暑が厳しくとも、あれほどバラに群がっていたコガネムシの姿はもう見られません。
そのため再び美しく咲いてくれるバラですが、如何せんこの暑さ。
花期が短く、鑑賞しないうちに散る姿ばかり。残念。
その為にも涼しい秋が待たれるばかりです。