牡丹の開花 201・5・31(木) |
風がないうえに日差しがあったので、穏やかなとても良い日でした。
▼さあ、そうなると百花の王として古今東西に渡って君臨する「牡丹」の登場です。
あの固かった蕾が微かな色を忍ばせ綻び始めると、
あとは緩やかにそして厳かな儀式が始まるように花びらを広げて行きます。
以前に冬の鎌倉で寒牡丹を鑑賞したことがありました。
藁囲いのなかで佇む凛とした美しい姿に心から感動したものでした。
まあ、それはさておき・・・・・
太陽に招かれて咲く春の牡丹もそれなりの美しさがあるものです。
▼次は裏庭の方で咲くピンク色牡丹。
冒頭の赤い牡丹よりも花びらの枚数は少なくとも、優雅さでは勝っているでしょうか。
▼また、この時期になってやっと「スズラン」が開花。
スズランは札幌の花として制定されています。ちなみに札幌の木は「ライラック」。
さて、一方では食い気の方で。
▼サクランボの花後の様子は、いまこのような感じです。
この実が全部赤く熟すると大豊作ですが、例年では落ちてしまうものも多い。
上を見上げて一喜一憂する毎日です。
▼いま庭ではツツジが満開です。
カバレンゲツツジ、琉球ツツジ、クルメツツジそしてヨドガワツツジやドウダンツツジなど。
チューリップなどが賑わう時期が第一ステージであれば、第二ステージはこのツツジたち。
こうして開花のときは綺麗であっても、花後の花がら摘みが大変な作業。
私はこれらの花がらを全て摘み取るのです。
ですから早朝の庭仕事が途切れることはないのです。ハイ~(笑)