ニセカイソウの開花 2009・1・5(月) |
年末に花茎をぐんぐん伸ばしていた「偽海葱」(ニセカイソウ)が、新春に間に合わせたかのように開花してきました。きっと急げ急げと懸命だったのでしょう。
≪ユリ科・オーニソガラム属の多肉植物≫
開花する度に毎年アップして来ましたからお馴染みの方もいらっしゃることでしょう。
とにかく手間隙要らずの孝行娘としては群を抜いている存在。
実は最初のころ一年近くも水も与えられず鉢に入れられたまま放置されていたにも関わらず、命を絶つこともなく生き抜いてきた生命力には言葉を失うほどでした。
それからは「あんたは偉い!」と特等席を与えられた実力者。
そして、花茎は一メートル近く伸びるのっぽさん。
また、その孝行娘が母親になったときも凄まじい。
別名「子持ち蘭」、「妊娠蘭」とも呼ばれるほど子沢山の肝っ玉母さんに。
次の写真のように次々と子供を生み続けます。
玉葱のように薄い皮の中にそれらの子供を抱きかかえ、自分の栄養を与える姿は母親の鏡ですね。おりしも今我が家に来ている小さい孫も若い母親の愛情を受け健やかに育っている姿と重なるような気がするものです。
あけまして おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
うちにもこのタマネギさんごろごろしています。
あんまりじょうぶなので、扱いが粗雑なためか
茎が伸びませんでした。
こうやって美しい姿を見せていただくと
また可愛がろうと思います。ゲンキンなものですね。
この年も ぴろまりさんらしい感性あふれる
すてきなブログを拝見するのを楽しみにしています。
こちらこそ 今年も宜しくお願いいたします。
ニセカイソウがるなさんのところにもあったなんて嬉しいですね~!
何だか親戚のような気になってしまいます。
今にきっとニョキニョキと背丈を伸ばし白い花が満開となるのでしょうね。
そのときは私も万歳!と叫ぶつもりですよ^^
蕾は本当に沢山付きます~!
そして、次々と順に開花していきますから楽しみも長いです。
また開花すると白い花弁には緑の縞模様が入ります。
この白と緑の組合わせが私の好きな山野草のアケボノソウを思わせ
思わず引き込まれてしまいますよ。
ひなげしさんの実生の透かし百合もきっと期待に応えてくれることでしょうね。