庭にやって来る鳥 2009・1・31(土) |
厳しい冬の間だけ野鳥のために餌を提供している我が家の庭。
提供とは偉そうなことを言っていますが、ちょっとだけのお手伝い。
そのお返しと言っては何ですが、窓辺から手の届くような距離で色々な鳥の姿を楽しませて貰っています。なかでも最も頻繁なる来訪者はヒヨドリと雀。
これはどこのお宅でも同様でしょうね。
≪ヒヨドリ≫
お馴染み「ピーヨ・ピーヨ」と甲高い声で鳴くため、耳障りに思っている方が多いようです。
最近は特に人里で多く見られるようになり、すっかり住宅の鳥として定着気味。
人家の庭先でも平気で子育てするそうです。
写真は常緑樹「マサキ」の枝に止まっている姿ですが、ほとんど毎日番でやって来ます。
籠の中には小さく切った食パンの耳が入っています。その他にはリンゴやミカンなど。
いつも、恐れるものはないように一つのものを時間を掛けてゆっくり食べています。
このヒヨドリも地球上では日本列島とその周辺にしか棲息しないとか。
そのため海外からやって来るバードウォッチャーには殊のほか人気があり羨ましがられる存在だそうです。であれば、私達ももう少し敬意の目を向けなければならないでしょうか。
そんな目で見ると、何だか上品な美しい鳥に思えてくるから不思議です(笑)
一方、梅の枝に止まっている≪雀≫
冬の寒さから身を守るためここまで羽毛を膨らませています。
いわゆる寒雀。羽毛の中に少しでも空気を蓄えて体を温めているのでしょうね。
この雀はいつも集団のご一行様でやって来ます。主にバードフィーダーの餌口から粒餌を啄ばんでいます。そのときの「チュン!チュン!」と賑やかなことといったら。
この雀の形態として面白いのは、枝から下にほぼ垂直に落ちるように着地すること。また人間社会に寄り添いながら、その人間を最も警戒の対象としていること等。
その他の鳥としては、ピーナツを目当てにやって来るシジュウカラ、赤いオンコの実を好物とするヤマガラ。またヒヨドリと睨みあうツグミなど様々。
いずれにしても氷点下の気温のなかともすれば吹雪きで荒れ狂う厳しさに命を落とすことないよう願いを込めて見守っています。
ヒヨドリは可愛らしい名前に反して逞しい鳥ですよね。
日本付近のみの棲息は初耳でした。
先日、教えてもらった使い捨てカイロの再利用法を
写真俳句の方でも紹介させていただいたところ、
「早速、試してみます」というコメントをいくつかいただきました。
参考になるコメントありがとうございました。
hiroさんのところも、やっぱりヒヨと雀が顔なじみですか!
雀はもとより最近は本当にヒヨが多くなりましたね。
もともとは山地で繁殖し寒くなると人里に下りてくる鳥だったようですが、
最近では夏でも普通に見られるポピュラーな鳥に変化してきたように思います。
雀も「寒雀」や「ふくら雀」とも呼ばれ、氷点下の寒さに耐えるため
精一杯に身を守っているのですね。
窓辺から見ているとその違いがよく分かりますよ~^^
北海道では一時姿を消した雀でしたが(いまだ原因不明)、
今では再び勢いをつけて沢山見られます。
稲作には目のカタキにされている存在ですが、害虫や雑草の種を啄ばむなど
人間社会のなかではほどよいバランスを保ってくれる大切な存在でもありますね。
使い捨てカイロの件、私は僅かであっても雪道に撒くことが多いですね。
お役にたって嬉しいです。
飼い鳥が膨らむのは、具合が悪いときなので、大変ですが。
そうですか~!鳥も具合が悪いとやはり膨らみますか~!
冬になると北国の雀はこうして膨らむことが多くなりますが、
私から見ると動きも敏捷さに欠けているようでとても心配になります。
早く春が来て欲しいと願うばかりです。
私は動きの早いもには無理です。
ここで見せてもらいます。
私のところよりも鳥さんがころころしている??
寒さ対策,寒さ防止???
道路が凍る・・・・すべる。。。危ないですね。
ちょっと注意するだけで庭には沢山の鳥がやってくるものですね。
かれらは本当に逞しいものと恐れ入るばかりです。
寒さのなかで、コロコロ雀さんも頑張っていますよ~!
凍道は南房総では考えられない光景でしょうね~♪
私も日々転ばないように頑張っていますよ(笑)