百合が原公園 2009・7・20(月) |
それでも芝刈り、その他諸々の庭仕事を午後2時頃まで黙々と。
庭の作業って、どうして終わりがないのでしょうね。
その後明るくなって日差しが出てきたところで、急遽「百合が原公園」に出掛けました。
今が百合で真っ盛りの公園は、入り口から溢れんばかりの百合で出迎えてくれました。
早咲きの百合に変わって咲いていたのは
アジアティック・ハイブリッドの「ワンダーレッド」
同じく「ナヴォナ」など数々が。
肌に快い風を受けながら公園のなかをゆっくり歩きます。
次の写真は「ヘピリカム」ですが、数年前にもこの場所で群生して咲いていました。
あまりにも美しいこの花に感動したものの、当時は名前も分からず気になる存在のままでした。その後季節は目まぐるしく移り変わり、この花に再び出会うこともないまま時間は過ぎていました。それが今日目の前に突然現れたのです。やはり美しい蘂を惜しげもなく誇らしげに開いています。この再会はとても嬉しかった!
そして、もう一つの再会。「カライトソウ」(唐糸草)
れっきとした日本原産の耐寒性多年草です。
この花の長い雄蕊の様子を唐糸(絹糸)に見立てたのが名の由来。
前のヘピリカムと言い、このカライトソウと言い、どうも私は長い雄蕊に弱いようです。
それにしても、遠くからでも目を引く華やかなピンクの花穂が垂れ下がる様子はとても美しいです。一方、これから咲こうとする蕾は全部上を向いています。
公園の木々には野鳥も沢山囀っていました。
アオジは目の前50センチのところで獲物を捕らえる姿を。
またエゾセンニュウの面白い鳴き声も聞こえてきます。
どんな鳴き声?と言うと、「ジョッピンカケタカ?ジョッピンカケタカ?」
実はこの鳴き声は北海道弁(笑)。標準語は「鍵掛けたか?鍵掛けたか?」。
面白くて何度も耳を澄まして聞きました。
初めて見ると思います・・\(^o^)/
それから 小鳥の鳴き声 面白い・・あはは
ジョッピンカケタカ あはははは
唐糸草が咲くと、講談社の絵本の万寿姫を思い出します。鎌倉幕府に捉えられた母唐糸を助ける為に鎌倉に乗り込み、母を助ける話を。
エゾセンニュウ(蝦夷仙入)は日本では北海道のみで繁殖すると言われています。
そのために北海道弁で鳴くのかしらね(笑)
鳴き声はよく聞かれますが、私はその姿をまだ見たことはありません。
鳴き声が面白くて、いつも話題になる鳥です。
ヘピリカムの赤は実でしょうね。
花は雄蕊が長いのでオトギリソウ科かなと思っています。
ビョウヤナギのような艶やかさですね。
花や虫そして鳥の名前に関しては、知らないことばかりです。
ただ興味は、すご~くあるだけです。