2012年 05月 15日
ヤマブキ開花・寄植えのチューリップ 2012・5・15(火) |
季節は移ろい、庭には「ヤマブキ」の花が彩りを添えるようになりました。
バラ科・ヤマブキ属のこの落葉低木は原産地が日本・中国。
従って日本各地が相応しい自生地。とにかく強健です。

例年、冬を迎える雪囲いのとき。
地際から株立ちしている茶色の枝を荒縄でしっかり何重にも縛りつけ固定。
そのまま冬の厳しい風雪に耐えてひたすら春まで待機。
やがて季節は変わり、優しい春風がそよぐようになると、その荒縄は外されます。
すると、思いっきりバシッー!と音をたてて拡がる枝の束。
それが新芽の芽吹きとともに一変します。
葉のみならず茎までも緑色に優しく染め上げ、更に山吹色の優雅な花を添えて。
かくしてこの花に心寄せる人の何と多いことでしょうか。
**************************
▼また「ミヤマオダマキ」も蕾を広げて来ました。

▼雪解け後に小さく芽出しをした「タイツリソウ」は、ここまで生長。
強風が吹いても、また強い雨が降っても、しなやかな枝は折れることがありません。

▼先日アップした寄せ植えですが、まだ真ん中のチューリップが蕾の状態のがありました。
それがやっと開花となり、めでたく完成の運びに。

▼やはりピンク色をした八重咲きのものでした。
タグで確認すると「アンジェリケ」。私にとって八重咲きのチューリップは初めて。
バラのようですね。

こうして春用の寄せ植えを、秋に例年のように仕込むことが多くなりました。
けれども花も終わり解体するとチューリップの球根が残ることに。
その球根を適当にあちこちに埋めるものですから、
当然のように春には忘れていたところから再び顔を出す。
▼次の絞りのチューリップもその運命。

▼また百合咲きのこのチューリップも寄せ植えに使った覚えがあります。

▼色々とあるものです。これは忘れていました。
シックというか目立たない色です。開花するとどのような感じかな?

▼あちこちに分散されていますが、とりあえず皆健在のようです。

▼最後の原種系チューリップ「クルシアナ・シンシア」は最初から地植えのまま。

庭にはこうして増えるものがある反面、どうにも耐えられなく消えて行くものもあります。
私の育て方の下手さ加減と、またどうしようもない気候の巡りあわせで。
だからこそ植え場所がなくなるということがないのですね。
バラ科・ヤマブキ属のこの落葉低木は原産地が日本・中国。
従って日本各地が相応しい自生地。とにかく強健です。

例年、冬を迎える雪囲いのとき。
地際から株立ちしている茶色の枝を荒縄でしっかり何重にも縛りつけ固定。
そのまま冬の厳しい風雪に耐えてひたすら春まで待機。
やがて季節は変わり、優しい春風がそよぐようになると、その荒縄は外されます。
すると、思いっきりバシッー!と音をたてて拡がる枝の束。
それが新芽の芽吹きとともに一変します。
葉のみならず茎までも緑色に優しく染め上げ、更に山吹色の優雅な花を添えて。
かくしてこの花に心寄せる人の何と多いことでしょうか。
**************************
▼また「ミヤマオダマキ」も蕾を広げて来ました。

▼雪解け後に小さく芽出しをした「タイツリソウ」は、ここまで生長。
強風が吹いても、また強い雨が降っても、しなやかな枝は折れることがありません。

▼先日アップした寄せ植えですが、まだ真ん中のチューリップが蕾の状態のがありました。
それがやっと開花となり、めでたく完成の運びに。

▼やはりピンク色をした八重咲きのものでした。
タグで確認すると「アンジェリケ」。私にとって八重咲きのチューリップは初めて。
バラのようですね。

こうして春用の寄せ植えを、秋に例年のように仕込むことが多くなりました。
けれども花も終わり解体するとチューリップの球根が残ることに。
その球根を適当にあちこちに埋めるものですから、
当然のように春には忘れていたところから再び顔を出す。
▼次の絞りのチューリップもその運命。

▼また百合咲きのこのチューリップも寄せ植えに使った覚えがあります。

▼色々とあるものです。これは忘れていました。
シックというか目立たない色です。開花するとどのような感じかな?

▼あちこちに分散されていますが、とりあえず皆健在のようです。

▼最後の原種系チューリップ「クルシアナ・シンシア」は最初から地植えのまま。

庭にはこうして増えるものがある反面、どうにも耐えられなく消えて行くものもあります。
私の育て方の下手さ加減と、またどうしようもない気候の巡りあわせで。
だからこそ植え場所がなくなるということがないのですね。
■
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by ks-226
| 2012-05-15 21:06
| ガーデニング
|
Trackback
|
Comments(12)
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おっしゃるとおり・・・
かくして・・私も山吹の魅力にはまっています^^
今は一重しかない山吹ですが,そのうちに八重もほしいと
思っています。なぜか小さい頃からの憧れの花なのです♪
春の芽吹きの力強い様子が臨場感を持って伝わってきました^^
チューリップの寄せ植え完成のはこび・・よかったですね。
うちでも今年は鉢で生きのびたチューリップがありました。
品種にもよるんでしょうね!
かくして・・私も山吹の魅力にはまっています^^
今は一重しかない山吹ですが,そのうちに八重もほしいと
思っています。なぜか小さい頃からの憧れの花なのです♪
春の芽吹きの力強い様子が臨場感を持って伝わってきました^^
チューリップの寄せ植え完成のはこび・・よかったですね。
うちでも今年は鉢で生きのびたチューリップがありました。
品種にもよるんでしょうね!
ririさんへ、
我が家のヤマブキは八重ですが、私は一重に憧れています。
お互い無いものねだりかしらね~(笑)
一重は花のあと実がつくそうですね。
いずれにしても、桜同様に日本人の心にしっくり合うヤマブキですね。
各地で熱中症の注意報が出た今日、暑さにはご注意下さいね。
ちなみに札幌は雨模様の寒さで暖房を入れています。
我が家のヤマブキは八重ですが、私は一重に憧れています。
お互い無いものねだりかしらね~(笑)
一重は花のあと実がつくそうですね。
いずれにしても、桜同様に日本人の心にしっくり合うヤマブキですね。
各地で熱中症の注意報が出た今日、暑さにはご注意下さいね。
ちなみに札幌は雨模様の寒さで暖房を入れています。

ヤマブキは 丈夫なんですね・・びっくりです
あざみさんへ、
日本は原産地ですから居心地は良い筈~♪
そもそも垣根として植栽されるのも丈夫だからこそでしょうね。
日本は原産地ですから居心地は良い筈~♪
そもそも垣根として植栽されるのも丈夫だからこそでしょうね。

ヤマブキノ八重綺麗な色ですね、私もヤマブキ好きな花です。
チューリップの八重こんな綺麗なやえもあるんですね、花屋さんで売ってる八重のチューリップ見ると今まで「チューリップは今までのが一番」と思ってましたが、可愛いピンクで我が家にも植えてみたくなりました。早速庭師さんに話さなければ・・・
チューリップの八重こんな綺麗なやえもあるんですね、花屋さんで売ってる八重のチューリップ見ると今まで「チューリップは今までのが一番」と思ってましたが、可愛いピンクで我が家にも植えてみたくなりました。早速庭師さんに話さなければ・・・
s-hiroさんへ、
ヤマブキの色は本当に綺麗ですよね~^^♪
私などこの花を見ると何故かホッとして心が落ち着きます。
また、いつの間にか多種多様のチューリップが増えてしまいました。
でも、昔からの赤・白・黄色のスタンダードのものが一番丈夫に思います。
この八重咲きのチューリップの行き末はどうなるでしょうね。
他のチューリップのように来年も元気に咲いてくれるでしょうか。
是非そうであって欲しいものです。
ヤマブキの色は本当に綺麗ですよね~^^♪
私などこの花を見ると何故かホッとして心が落ち着きます。
また、いつの間にか多種多様のチューリップが増えてしまいました。
でも、昔からの赤・白・黄色のスタンダードのものが一番丈夫に思います。
この八重咲きのチューリップの行き末はどうなるでしょうね。
他のチューリップのように来年も元気に咲いてくれるでしょうか。
是非そうであって欲しいものです。
こんにちは。
タイツリソウイギリスでも見たことあります。名前がbleeding heart っていいます。かわいらしい花なのに、生々しい名前ですよね。和名の方がいいな。
タイツリソウイギリスでも見たことあります。名前がbleeding heart っていいます。かわいらしい花なのに、生々しい名前ですよね。和名の方がいいな。
★きりりと美しい寄せ植えですね。
チューリップは暑すぎる地方では、翌年咲くことが少なく、
こちらではほぼ咲いてくれません。
お花が終わったあとは、罪悪感にかられながら処分しています。
だから、こんなふうにあちこちで忘れていた頃(?)に咲いてくれる
姿を見るのは、とても嬉しいです。
↓母の日。ブログで拝見すると、こちらまで嬉しくなります。
いいものですね。心のこもったプレゼントは。
チューリップは暑すぎる地方では、翌年咲くことが少なく、
こちらではほぼ咲いてくれません。
お花が終わったあとは、罪悪感にかられながら処分しています。
だから、こんなふうにあちこちで忘れていた頃(?)に咲いてくれる
姿を見るのは、とても嬉しいです。
↓母の日。ブログで拝見すると、こちらまで嬉しくなります。
いいものですね。心のこもったプレゼントは。
chocochanさんへ、
う~ん、確かに心臓の形にも見えますね~!
けれども、ちょっと毒々しい命名のようにも~(笑)
日本では鯛に見立てるなど、これもお国柄の違いでしょうか。
日本人は食いしん坊なのかしらね~(笑)
う~ん、確かに心臓の形にも見えますね~!
けれども、ちょっと毒々しい命名のようにも~(笑)
日本では鯛に見立てるなど、これもお国柄の違いでしょうか。
日本人は食いしん坊なのかしらね~(笑)
るなさんへ、
やはりチューリップは寒冷地に適しているようですね。
私のところでは決して裏切ることのない律儀な球根です。
ただ、そのチューリップも年々品種改良されたものが多くなり、
その分強健さに欠けるものが多くなったような気がします。
罪悪感もですか~!
でも、ひとシーズン働いてもらったらそれで良しでしょうね。
やはりチューリップは寒冷地に適しているようですね。
私のところでは決して裏切ることのない律儀な球根です。
ただ、そのチューリップも年々品種改良されたものが多くなり、
その分強健さに欠けるものが多くなったような気がします。
罪悪感もですか~!
でも、ひとシーズン働いてもらったらそれで良しでしょうね。
こんばんわ~^^
山吹は万葉集にも良く詠われたように、古くから日本人に愛されてきましたね。懐かしく感じるのは、そんな所からでしょうか。
ksさんもチューリップを鉢から地植えする派ですね。
私もそうなんで、植えたところをすっかり忘れ、
春に喜び倍増なんですよ♪
なるほど・・・自然の摂理で植える場所がなくならない。まったくその通りです^^;;
タイツリソウが毎年こんなに大きく、可愛らしい姿を見せてくれて羨ましいですね。どうもわが庭には、根付いてくれません^^;;果たしてそれは、自然の摂理か
私のお手入れのせいか~
山吹は万葉集にも良く詠われたように、古くから日本人に愛されてきましたね。懐かしく感じるのは、そんな所からでしょうか。
ksさんもチューリップを鉢から地植えする派ですね。
私もそうなんで、植えたところをすっかり忘れ、
春に喜び倍増なんですよ♪
なるほど・・・自然の摂理で植える場所がなくならない。まったくその通りです^^;;
タイツリソウが毎年こんなに大きく、可愛らしい姿を見せてくれて羨ましいですね。どうもわが庭には、根付いてくれません^^;;果たしてそれは、自然の摂理か
私のお手入れのせいか~
kazeno-neさんへ、
日本の古今東西より親しまれてきたヤマブキの存在は
見ているだけで心落ち着く不思議さがありますね。
タイツリソウは北国向きなのかしらね~?
ねよく分かりませんが、年々大きく育っています。
半日陰の場所に植えていますが・・・
日本の古今東西より親しまれてきたヤマブキの存在は
見ているだけで心落ち着く不思議さがありますね。
タイツリソウは北国向きなのかしらね~?
ねよく分かりませんが、年々大きく育っています。
半日陰の場所に植えていますが・・・