バラ春風 2006・7・7 |
棘がほとんどなく扱いやすいうえ花つきがすこぶる良い。一季咲きなので今が見ごろとなるのだが、咲いてみると今年雪解け後に行った剪定がいかに下手であったかを思い知ることになる。枝の伸び具合、方向、花の付き具合などを眺めていると、剪定のときには「ああすれば良かったとかここの枝を払うべきだった」などと、初心者なりに気がつくことが多々ある。来年は少しはましに咲かせることができるであろうか。
一方、昨日からの雨にもかかわらず咲き始めたビロードのような濃赤のバラ。
やはりこのバラの名も不明である。赤いバラは特に数多くあるので、名を解明することは難しいようである。昨年、どうしてもこのバラの名を知りたく花びらを数えてみたが、36枚ほどあったと記憶している。
そしてこの黄色のバラも名が分からない。
名前が分かるバラは胸を張ってアップされる。今日のマダム・ヴィオレの顔である。
今年は株の状態もよく昨年より沢山の花が咲いている。
最後はやはりピエール・ドゥ・ロンサール。何度見てもその気品さに圧倒される。