隠された十字架 |
テレビでのお話の様子はおぼろげ乍ら浮かんできますが。
お話する時の笑顔などは記憶に残って居ます。
初めて知りましたが興味深い説を唱えられた資料を、いつか読んで見たいなぁと
思わせてくれたぴろまりさんの今日のブログでした。
古代の歌とは言え、万葉集に謳われる沢山の歌人の思いは、時代が大きく
変わっても同じなのでしょうか、、、。
近頃はTVなどでも歌の番組を見ることがあり、夏井先生の魅力に
魅せられていますよ!
寒さの厳しい毎日、私も三冊の本を掛け持ちで読んでいますが、、、チョット無理が
ありますかしら?
この「隠された十字架」を執筆したころの梅原はまだ若く、読み進むにつれ彼の興奮とエネルギーに圧倒される思いでした。
それが今はすっかり好々爺となり笑顔に。
それでも原発反対や9条を守る会を率先するなど
一本筋の通った信念を持っていることは流石です。
考古学者でもない、歴史学者でもない梅原猛が
あれほどまで物事に通じて己の論説を組み立てていく~!
そのことには本当に驚きでした。
とはいえ古代歴史に思いを馳せた和辻哲郎も亀井勝一郎も
そして梅原猛もみな哲学者。
やはり哲学は人間の生き方に関わる学問なのですね。
夏井いつきさん最近特に注目を浴びていますね。
彼女は「5・7・5」の俳人。
一方、万葉集は「5・7・5・7・7」の和歌。
人間の気持ちは古今東西変わらないでしょうから
喜びや切なさを読む心は一緒でしょうね。
ただ暮れに「現代の万葉集」なるテレビ番組を観ましたが
今の時代に即した短歌は、従来の万葉集とは違うなあ~と感じました。
寒さを楽しみましょう、、、なんてTVの向こうでは言っておりますが、
無理です。ひたすら風邪やインフルエンザ感染の予防に気を配り、
暖かくしております。
@@十年前、学生寮生活の折、寮生の一人に短歌を読む人がいて、寮の
長い廊下に並ぶカラフルな雨傘を歌った彼女の短歌に感動した記憶が。
俵 万智さんという歌人の登場した時代背景もあり、
感性豊かな才能に憧れました。
何年後か過ぎて彼女が北海道新聞社主催する、短歌部門を授賞し、
表彰式にお祝いに出かけた記憶が、、、思い出しました。
いや~今日も寒かったですね~!
最低気温はさておき最高気温でさえも-6度、
そのうえ西風が強くては体感気温はどれほどのものか~!
結局のところ今冬は寒くて多雪なのでは~?
ところで短歌をお詠みになるお友達は豊かな感性をお持ちなのでしょうね。
更に道新の短歌部門で受賞なさるとはかなりの実力者。
羨ましい限りです。
「サラダ記念日」などの俵万智さんが活躍なさった頃は
新しい感覚で私も大いにときめきました。
でも私の場合は悲しいかな全く駄目~!
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
以前ご案内いただいた「北円堂の秘密」はその折に塾読させていただきました。
古代史好きの私にとってはたまらない内容でした。
実際奈良には何が眠っているか分からない歴史の宝庫。
ましてや不比等の菩提を弔う北円堂の下に
秘められた隠しものがあるなどという発想が素晴らしい。
私達人間は決して過去には戻れません。
それでも戻ってみたい願望は計り知れず。
ただ出来ることは、少ない資料をもとに想像の世界に遊ぶだけ。
そのような意味合いからも、沢山のウェブ小説の執筆を
Omachiさんに期待したいものです。