メタセコイア 2006・10・19 |
いつも車で通る道すがら、教会の敷地内に建物と並んで「メタセコイア」の樹が、天を仰ぐように聳えている姿を眺めることが出来ます。あまり見かけない樹でもあり、この道を通るときにはいつも楽しみになります。
四季おりおりの姿も美しく、初夏の新緑や落葉して残った枝が円錐状のシルエットをなす木立など自然のままでも端正な樹形は大変魅力的です。
秋高しメタセコイアの教会堂 はなを
幹の荒々しい肌にそっと手を触れてみると、母のような郷愁を感じます。
すっぽり包み込んでくれるような暖かさです。
葉は意外と柔らかでした。
このメタセコイアは、長い間生きた化石として扱われていたところ、戦争前後に中国四川省で現存していることが分かり、その後次第に各地に広まったということです。
何気なく見ている樹ひとつにも、太古の時代から息づきながら確かな歴史が刻まれていることにつくづく感じ入ってしまいました。
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ほんとに形が 素敵です
きちんと 円錐形ですね
クリスマスの木のようです
この木の下にいましょうか!!神様が一番先に希望を くれそうです
貴重な木なんですね!
はじめて知りました~~
初めて側に寄ってみると、樹には札が掛かっていました。
その文言は、
『風雪の樹齢を刻みメタセコイア聖堂とともに天に聳びゆる』
という内容でした。
教会のシンボルとして大事に扱われているのでしょうね。