冬を迎えるアイスバーク 2006・10・30 |
蕾を見せてから約3週間近く経って、やっと開いてきたバラ「アイスバーク」です。
ほんのり紅色をふくませた蕾が、緩やかに開きはじめると、優美で気高くそしてどこまでも清楚な姿です。すっかり紅葉した庭にあっても、別名「シュネービッチェン(白雪姫)」と言われる、その美しい白さは変わることがありません。
一方、紅葉している「カバレンゲツツジ」ですが、来年の花芽も色づいています。
葉の表面とふちに毛が生えているのが分かりますね。
また、先日アップした「ドウダンツツジ」ですが、さらに紅く色づいてきました。
ピンボケ写真ですが、陽に照らされて眩いばかりでした。
こうして、四季の移ろいとともに庭の花木も様々な表情を見せてくれ、大いに楽しみを与えてくれるのです。
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透き通りそうな白いアイスバーグは、清楚という言葉が合いますね。
さすがに銘花といわれるだけあります。
うちのベランダの白いバラは、マーガレットメリルだけなんですけど、
こういうバラもいいものですね。
アイスバークに関しては、花の美しさもさることながら、
その葉、その枝、全てに魅了されてしまいます。
しかも、多花性で丈夫なのですから言うことありません。
ほんとに 白雪姫のようです
ミルの家では つる性の姫は奥のアーチに
スタンド仕立てはアプローチの一番初めに と居場所がきまってます
姫君は
やわらかな ドレスのすそを夜露にぬらしながら 月光をあびたり
青空の下では かわいいお顔を少しだけ かたむけて
手をふります
パフスリープのふくらんだ袖には うすクリーム色の夢みたいな風が
はいっていて どこまでいっても 終わらない夢を運びます
数多くあるバラ達のなかで
ピース オフェーリアと並び 20世紀の代表といわれているのも
うなづけますね
そのアーチとスタンドに絡まった白雪姫を想像しただけでも、夢心地になってしまいます。なんて素敵なんでしょう♪
バラは本当に夢を運んでくれる素晴らしい花ですね。