冬のバラの家 2006・12・8 |
北国の庭は、いま真っ白の銀世界。
木々はというと、針葉樹・常緑樹以外は葉を落としてただひたすら冬木の佇まい。
そして、花の命は春までの深い眠りの世界です。
≪自分で焼き上げたという壷を友人から頂きました≫
そのような冬真っ盛りのなか、素敵な冬の庭を見かけました。その庭は、ときおり車で通る道に面しているのですが、雪のないときはいつも庭全部に綺麗なバラを咲かせています。久し振りに通りかかった今日、勿論バラの花はありませんが剪定されたバラの木たちはお揃いの新しい竹を用いて綺麗に雪囲いをされ、その一つひとつにイルミネーションが飾られているのです。また、その庭に面した建物のガラス窓には、バラの花が描かれたステンドガラスがはめ込まれ眩いばかりです。白い雪、バラの木に飾られた光り輝く電飾そして建物の灯火に映し出されたステンドガラスなどそれらが一体となり冬の夜を彩っています。手当たり次第の棒を使う我が家の雪囲いとは雲泥の差です。
≪お花を挿して和室の出窓に置きました≫
よそのお宅の庭なので勝手に撮影も出来ず、その様子をお見せできないのが残念ですが、皆さんそれぞれご想像してくださいね。とにかく大変おしゃれなのです。
花のない冬の期間も、こうして楽しむことが出来たらこれほど素晴らしいことはありません。そうそう、このバラの庭にはやはりWELCOMEボードが貼られており、表札も勿論英文字でしたよ。
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