バラ・白妙 2007・7・6(金) |
昨夜来の雨が庭の花木に程よい潤いをもたらせ、この先一週間は湿度も低いうえ25度前後の気温が続くとのこと。毎日の天気予報も全て花木のことを考えて一喜一憂している私です。生活感がないとお叱りを受けそうですが、北海道の花の期間は短いのでどうぞお許し下さい。さて残り少なくなってきましたが、今日の写真のバラは「白妙」という名が付いています。
≪フロリバンダ・四季咲き≫(作出年および作出国は分かりませんでした)
びっしり付いた黄色い蕾が、やがて花びらを広げるに従い真っ白な花へと変化していきます。そして、我が家のバラのなかにあっては、一番沢山の花を付ける性質があり、次々と楽しませてくれます。バラ「ブライダルピンク」には多数の枝変わり品種があると言いますが、この「白妙」もそのなかの一つです。
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一方、いま庭に咲いている花たちです。
これは、どこのお宅のお庭にも咲いている「サフィニア」。
草姿が乱れず花期が長いので、すっかりポプュラーになっていますね。
≪ナス科・ペチュニア属・南アメリカ原産一年草≫
そして、色鮮やかな「カワラナデシコ」です。
≪ナデシコ科・ナデシコ属・日本原産多年草≫
ナデシコと言えば、秋の七草のひとつですね。そのナデシコはヤマトナデシコ(大和撫子)として日本女性の慎ましい姿を言い表しているのですが、本来はこの「カワラナデシコ」が別称のようですよ。またこの花は、秋も深まりを見せるようになると、北国特有の寒暖の差により、さらに濃い色となって輝きを見せてくれます。
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イエローシリーズですね。知らない薔薇が またひとつ出てきました。
パープルサフィニアと組み合わせ最高でしょうね。
ブライダル・ブーケに使われ中央から淡くピンク系あるいは
白妙の淡いイエローがにじんで白くなっていくバラ!
中世のイギリスで繰り広げられたバラ戦争
ヨーク家の白バラ ランカスター家の赤バラを掲げて
1485年に互いの跡継ぎの若君と姫君が婚姻し 終結を迎えるのですが そのときに赤白のまじりのバラがあったとか
以来嫁ぐ姫様たちは未来永劫の幸と平和を胸に抱き
バラの花束のブーケを抱くのだとか
ちなみに 負けた者たちに待っていた運命はこの世の地獄図です
死罪は無し 手足を切り取られおかれたのです
そのようなむごく悲しみをへてきたからこそ
ブライダル・ブーケは嫁ぐ姫には
なくてはならないものなのです
命なのです
絶やすことなき 愛 平和 の願い!!とともに 我嫁ぐ! なのですね
現代とは違う オールド・ローズのロサ・アルバ か ロサ・ムンディ
その血筋の 白妙なんですね!
私は うちの薔薇の名前 知ってるのは
つる薔薇の アンジェラ と 最近名前が 判ったラブ のみ
後は 綺麗に咲いても 葉が病気でぐちゃぐちゃ
そんなん 見ると 嫌いに・・あははは
駄目ですね・・・
そして、いつもお付き合い有難うございます。
今日も札幌は青空が広がる爽やかな天気を迎えましたね。
ガーデニング日和ですよ!でも、でめきんさんはお仕事かしら?
いま札幌はどこに行っても薔薇、バラ、ばらと溢れていて
良い季節ですよね。
でめきんさんのお庭も、剪定を終えたといっても
さぞ賑やかでしょうね~♪
こんどフランスのバラのお話でもお願いしますね♪
成る程、バラの歴史を紐解くとき、かならずこのバラ戦争のエピソードが
語り継がれるのですね。勉強になりました。
それほど、古代からバラは鑑賞のみならず香料や薬草として、
人々の生活の一部として存在してきたということなのでしょう。
バラ戦争の終結にあたり出来たと言われる赤・白の品種のバラは
まさしく平和のシンボルですね~♪
本当にバラに虫や病気はつきものですものね~。
虫はテデトールが出来ても、病気を防ぐのは至難の技というものです。
でも、色々工夫しても出るものは仕方ないですよね。
商品にするわけではないので、お花を楽しめたらそれで
十分というものです。おばちゃんの「アンジェラ」も素敵でしたよ♪
それと「ラブ」というバラは私は知りませんでしたが、
名前がいいですね。おばちゃんのように愛情がたっぷりを想像します。
私も好きです。花びらの先が好きです。
カワラナデシコ 寒暖の差でしょうか 色がとても綺麗ですね。
関東ではもう少し薄い色のように思います。
そうですね~、意図した訳ではありませんが
フロリバンダが多いですね。
これが好みなのだと、いま分かりました(笑)
カワラナデシコは秋になると、もっと深い色になりますよ
バラもそうですが・・♪