庭の虫たち 2007・8・10(金) |
お盆休みで息子が帰省しましたが、北海道とは思えない蒸し暑さが続いています。
クーラーもない我が家で、「北海道なのにどうしてこんなに暑いのか~!」と悲鳴をあげています。大丈夫~すぐ涼しくなりますよ。
さて、庭の「ルドベキア」が咲き始めました。キク科の花を見ると秋の気配を感じます。
そして、今日の庭の虫たちです。
バラの花ではなく「ハナグモ」を見て下さいね。
ボケた被写体で申し訳ありませんが、庭にこのクモは実に沢山います。
小さい体を花弁に隠し、自分より大きな獲物をものすごい勢いで捕らえます。
クモは肉食ですから、花の蜜を吸いにくる虫を狙っているのです。
こちらは蝶「ベニシジミ」です。翅の色合いは春型と夏型があり、それは幼虫のときの日長によって決定するのですね。この翅をすっかり広げたまま長いこと休んでいた姿は、一瞬死んでいるのかと思ってしまいました。けれども、その後の直線的に飛び去っていくスピードぶりには驚きました。
そして、「吊り花」の果実が5裂し朱紅色の種子をぶら下げていますが、ここには「キバラヘリカメムシ」の家族が安住しています。
先日、卵から孵った幼虫たちも母親に守られながら日増しに大きくなっています。
果実の上にちょこんと乗っている姿がお分かりになるでしょうか。
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ハナグモ 撮影するのが難しいですね。長い足?のあるほうが頭ですよね。前後も良く判らない私です。 可愛いからたくさんいてもかまいませんね。