ビールのホップ 2007・10・19(金) |
秋も深まって来ると、暖かい暖房が活躍する北海道です。
原油高騰の折、何となく遠慮しながらでも、やはり寒さには勝てません。
そして、クライマックスシリーズでの覇者日本ハムへの祝杯は、道民である私もその暖かい部屋で勿論ビールで乾杯しました。
前置きが長くなりましたが、そのビール。札幌の観光には欠かせない「サッポロビール園」には、工場の他にビアガーデンやレストランなどの施設があります。
また、隣接した「ビール博物館」の庭には、ビール造りには欠かせない「ホップ」と「大麦」の栽培がなされ、ここで収穫し醸造されたビールは、この博物館を訪れた人達に提供されています。また、「ホップ」の葉は既に8月頃に刈入れも終っていましたが、地際からまた新しく伸びてきていたのがこの写真です。
アサ科のつる性多年草であるホップは、一日に30センチ近くも生長し一年で8~9メートルの背丈になります。ビールに使用されるのは球花(キュウカ)と呼ばれる雌株の花と言うことですが、受精するとその苦味や香りが劣化するため、雄株は全て排除されてしまうのだそうです。ホップに関しては女性上位ですね。
次の写真は今年6月23日に撮った、まだ刈入れ以前の長く伸びていたときのもの。
こちらも、同じ6月23日に撮った「大麦」です。ビールに適した「二条大麦」の「りょうふう」という品種だそうです。これは北海道で開発された品種で粒が大きく栄養価が高いと言われています。この大麦も既に8月に刈入れが終っていました。
そして、こちらは収穫したときの収穫機なのでしょうね。畑に展示されていました。
ホップの成分は、ビールの苦味や爽快な香りを生み、ビールを美味しくしてくれるものです。こうして実際の育っている様子を見ると、改めて有難い存在と感じ入ってしまいます。
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山形に行った時、山小屋の傍の木に、山ホップが絡んでいて、欲しくてたまらなかったのですけれど、2メートル程の高さに、諦めるしかありませんでした。
ビール麦は、綺麗ですね。
そのまま ドライの飾りになりそうですもの
それが おいしい おいしい ~~~~~ビールの元!!!!!
ありがたいことです(感謝 感謝!)
そして 大麦様にも あらためて 感謝!の意を表します~~
ノスタルジックな煉瓦の建物と煙突です
赤の星がポイントですね~~~!
ビールの故郷だってこと 忘れてました(今夜も~~~☆☆☆とね!)
私など、このビール園には、いつもお世話になっているのに
ホップや大麦に目が行ったのは、今年初めてでした。
美味しいビールを口に出来るのも、多くの人の尽力と
改めて思い知ったことでした。
美味しいビールの生みの親である、ポップと大麦が
こんなに愛しく思ったのは、その形を見たからです(笑)
そして、星印のマークが、サッポロビール!
考えると、こんなにお世話になっている飲み物は他にないほどですよ♪
本当に感謝!感謝!です。
うちは父がずっとサッポロを飲んでいたので
ビールというと赤い星マークでした。
こちらにはサントリーの利根川ブルワリーがあります。
地域住民に開放して色々な催しがあり、
子供が小さい頃は出かけたものです。
工場見学やホップの様子、熟成前のビールなども
試飲することができて興味深かったですね。