温室の花・ツバキ 2008・2・25(月) |
今日も引き続き温室からの花となります。温室と言っても思いのほか温度は低く、コートが必要なほどでした。けれども、このくらいの温度がツバキには相応しいのでしょうか。ほどよい湿度のなかに様々のツバキの花の姿がありました。
≪カメリア ロシフロラ ”カスケード”≫ 中国原産の原種ツバキ
≪王昭君(オウショウクン)≫
数多いツバキの中で、ひときわ美しいと目を見張ったのが次の王昭君。
古代中国の四大美人の一人と挙げられながら、数奇な運命にもてあそばれた悲劇の女性の名前とか。逸話と言えどもこの話を既に知っていたはなをがその話を詳しく教えてくれました。淡いピンク色の花弁に絞り模様が入り、その咲き具合がちょうど美しい状態でしたので、なお一層感慨深いものがありました。何にしても美人は羨ましく得なものですね。名前からして中国のツバキかと思いましたが、日本で作られた園芸種だそうです。
≪シナモン・シンディー≫ 洋種ツバキ
≪ヌッチオズ・ジェム≫ 洋種ツバキ
上記のツバキは、いずれも「百合が原公園緑のセンター温室」にて撮影したものです。
ツバキというと一重のすっきりした花弁と目立つ花芯が特徴と思っていました。
ところが、この日目にした洋種の椿は花びらの枚数も多くバラの雰囲気を漂わせていました。葉はあくまでもツバキの葉でしたが、花を見る限りではバラそのものであったような気がしたものです。
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応援してくださった方、有難うございます。
しかし 覚えてない・・・
仰るとおりですよ!
中国史が好きなのか、それとも美人が好きなのか(笑)~そのはなをによると、
政争の道具として差し出されたのが王昭君だったようです。
画家にワイロを与えなかったために醜く描かれてしまったのですね。
けれども、この話は史実としては1行しか記載がなく、
ほとんどは、話を面白おかしくするためにどんどん尾ひれがついてしまったようです。
いずれにしても、美人だったことは間違いないようですよ。
ツバキは葉も花びらも艶があって素敵ですよね。
残念なことは、北海道では地植えのツバキを見ることは出来ません。
当然鉢になりますが冬の管理も難しく、私などは駄目にしたことが
数回あります。