ニラの花 2008・8・26(火) |
小さな白い花は、あの独特の匂いの野菜の花とは思えない清楚な美しさです。
≪ユリ科・ネギ属・アジア原産の多年草≫
コンパニオンプランツとしてバラの側に植えてあります。
コンパニオンプランツとは、一緒に植えることによりお互いの成長に良い影響を与え合うと言われています。特にニンニクやニラなどのネギ類は虫が嫌う上に殺菌作用もあるとか。ところが、このニラがいったん開花するに従い蝶が引き寄せられ蟻の訪問も頻繁にあります。蟻にとっては密腺が目的なのか、それとも種を運び出すための訪問なのでしょうか。
次の写真は、まだ開花前の姿。薄いベールに大事そうに包まれています。
このベールもよく見てみると微かな線状の模様があります。なかなかお洒落ですね。
でも鑑賞するのも良いですが、ニラの花はこの蕾の状態が食用として美味しいそうですよ。もっとも、花が咲くようになると葉の方は固くて食べられませんが・・・
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さて、今日咲いていたバラは「ルージュメイアン」。これはメイアン社の作出。
そして、「連弾」です。こちらは日本のバラ。
共にベルベットの質感を持つ赤いバラです。
うちも あちこち植えようかな・・・