グアム旅行~その4(ディナーショー) 2008・11・7(金) |
バーベキューを味わいながら、ミクロネシアダンスショーに酔いしれました。
太鼓のリズムとともに民族衣装を着た女性が現れ、軽やかな身のこなしで魅力的な踊りが始まります。やがて男性ダンサーによるファイアーダンスも交互に舞われ、燃え盛る松明を振り回しながらの踊りは迫力満点です。激しい動きのため身体には汗が流れ、胸の鼓動までもはっきり確認出来るほどでした。動物的感覚とでも言うのでしょうか、人間は炎を見ると血がたぎるようです。私もご他聞にもれず炎を見て思わず引き込まれてしまいました。
ショーの最後には、観客の中から舞台で一緒に踊ることを勧められた方達、教えられながらも腰の振り方などは当然のことながらダンサーとは雲泥の差。いわゆるフラダンスなるものは想像以上に難しいようです。実はその後部屋に戻った私も秘かに鏡の前で踊りの真似をしてみました。その様子を見ていた夫は、ニヤニヤしながら首を横に振るだけ(笑)
しなやかに踊る女性ダンサーは、若いせいか皆そろって細身の身体で美しい。
ところが、グアムの人口のうち約4割を占める先住民のチャモロ人の美人の要件は肉付きの良い身体であることだそうです。ですから美しく(太る)なるために、年頃になると食べることに精を出すとか。道理でみな屈託のない笑顔ながらも下半身がよく肥えていました。そのうえチャモロ人は背も低めですから、メタボの日本人の観光客などスマートな部類。お国が違うとこのようなこともあるのですね。
明日もグアムの話は続きます。少ししつこいでしょうか。
踊りを見ていると何だか自分でも出来そうな気がしましたが、それは錯覚でした(笑)
腰を回せば良いというものではなく、私にとって美しく踊るのは至難の技!
とても出来ないことが、よ~く分かりました。